鉄道開業150年 “秋の乗り放題パス”の旅★可部線 | 夢見る“乗り & 撮り鉄❤日記”

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古川 amor 望夢のブログへようこそ !!
ブログ開設は、2008年9月12日、
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ぜひ,お楽しみください !!
※福井県大野市出身、金沢市在住

その朝は、快晴。
いつものように、路線バスで金沢駅に向かい、
券売機で「鉄道開業150年 秋の乗り放題パス」を購入。

金沢駅出発(8時29分)後、
福井駅、敦賀駅、姫路駅、相生駅、岡山駅。糸崎駅で乗り継ぎ、

目的に広島駅に到着(19時50分)。乗車距離は、605.4km。

 

途中、車窓からの琵琶湖の水面は輝いていました。

明石大橋も、青い空と白い雲の下。

広島駅前大橋近くのビジネスホテルにチェックイン後、

夕食を兼ねて、近くの鉄板焼き屋へ。
隣の席は、チェコからの観光客グループ。

これも、鉄道旅の楽しみ !!

翌日の目的は、「可部線」乗車。
改装工事中の広島駅から、「あき亀山」行き列車に乗車。

「可部線」は、広島市内の横川駅から太田川右岸を北上し、

安佐北区・南区のニュータウンを結ぶ全長 15.6km の路線。

太田川の鉄橋を渡ります。

「可部線」の起点、横川駅です。

左側のホームは、山陽本線。

再び、太田川放水路の鉄橋を渡ります。


太田川放水路に沿って、北に進みます。

下祇園駅に到着。

実家近くに「梅林」という蕎麦屋があるなぁ・・・

上八木駅を過ぎて、また鉄橋を渡ります。

可部駅に到着。

可部駅の駅舎です。

2003年に、この先が廃止となり、可部駅が終点に。

ところが・・・2017年、

可部駅から河戸帆待川駅と河戸駅を経てあき亀山駅までの1.6kmが復活延伸 !!

次の駅が見えてきました。

復活した河戸帆待川駅。

そして、終点の「あき亀山駅」に到着。

2003年までは、この先、

景勝地の三段峡近くの三段峡駅まで線路が続いていました。

長い通路を歩き、出口に向かいます。

乗車してきた227系車両。

駅舎の左手には、“亀”のオブジェ。

計画では、三段峡駅から

さらに島根県浜田市を目指して北上する陰陽連絡路線「今福線」の建設が進められましたが、 1980年に中止。

 

「可部線」は、一旦、廃止になった区間が復活して、乗客も増えているという珍しい路線です。

 

この「可部線」・・・

JR西日本管内では、残された未乗車区間のひとつでした。