廃線跡★のと鉄道 part 6 恋路海岸 | 夢見る“乗り & 撮り鉄❤日記”

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※福井県大野市出身、金沢市在住

石川県の能登半島・鳳珠郡能登町にある

「恋路海岸」というロマンティックな場所。

このハート型モニュメントの鐘を2人で鳴らすと、

恋が成就すると言われています。

1970年代、芹洋子が歌う「愛の国から幸福へ」という曲まで作られ、

旧国鉄広尾線(北海道)の「愛国駅」から「幸福駅」行き切符がブームになりました。

同じように、旧国鉄能登線(石川県)の「松波駅」から「恋路駅」行き切符も人気が出ました。

恋路海岸から珠洲方向に進むと、

左手に「恋路駅」跡に続く苔むした脇道があります。

続く階段を上ります。

左手に線路が見え、ホームへと続きます。

左手方向に、恋路トンネルがあります。

線路伝いにトンネルまで進みます。

トンネルの向こうに、明かりが見えます。

その先が「松波駅」。

トンネルから、「恋路駅」ホームを見ました。

再び、駅ホームに向かうと、右手に上ってきた階段が見えます。

ホームに立つ駅名表示板。

ホームには、このような待合小屋があります。

ホームから海を望めます。

続いて、珠洲方面に線路を歩くと、宗玄トンネル。

こちらは閉じられていて、「宗玄酒造」の貯蔵庫になっています。

ここに、「宗玄」と書かれた駅名表示板がありました。

「恋路駅」からこの「宗玄駅」まで約270m、

「のトロ」という自分の足でこいで進むトロッコが利用できます。

訪問した時は、運休。

「宗玄駅」方向から見た「恋路駅」ホーム。

内浦街道から見た「恋路駅」。

「のトロ(奥能登トロッコ鉄道)」は、

この区間を地元の「宗玄酒造」が買い取り、運営しているもの。

近くのバス停も「宗玄」。

気になったのが、恋路海岸の脇にある公衆電話ボックス。

1970年代には、

小銭を握りしめた若者が列を作っていたのでしょうね。

【取材日】 2021年10月28日