新型コロナウィルス感染防止のための外出自粛生活の中,
過去の写真の中から,忘れていたものを発見.
それは,2001年12月の海外鉄道体験.
用事で訪問したのは,フランス北東部のナンシー市.
居住地の金沢市の姉妹都市です.
パリからナンシーの往復は,鉄道を利用しました.
20年近く前であること,そして,当時は"鉄分"不足しだったことから,
あまり記憶に残っていません.
この時に使用していたのは,
一眼レフではなく,画素数イマイチのデジタル・カメラ.
でも,記録は,大切です.
少ないながら,写真を見ることで,かすかな記憶が蘇ります.
写真から,9時10分発のパリ行きに乗車したことが分かります.
ディーゼル機関車に牽引された列車が,入線して来ました.
席は,このようなコンパートメントでした.
記憶に残っているのは,
往路に乗車したミュンヘン行き国際列車の車内売店でのこと..
「おつりはどこの国のお金にする?」と何種類か効果を見せられ,
とても驚きました.
残念ながら,曇り空だったようですね.
窓ガラスのせいで,やや色付きですが,
社葬の異国の街並みが新鮮でした.
約3時間の乗車で,パリ中央駅に到着.
デジタル・カメラのおかげで,時間が分かります.
街角の花屋は,クリスマス仕様.
こちらは,パリ市内の薬局です.
地下鉄の駅で,こんな看板を見つけました.
年が明ければ,サッカー・ワールドカップ大会の日本&コリア大会でした.
話は戻りますが,パリからナンシーに到着したのは,
ちょうどクリスマス・イベントの日.
その夜は,パレードがありました.
さすが,フランスは農業国.
山車を引っ張るのは農業用トラクターでした.
日本の着物を着た少女が乗る山車もありました.
今,世界的に,新型コロナウィルス感染が問題になっています.
感染予防の第一歩は,手指消毒.
訪問したナンシー大学病院のポスターが印象的でした.
あれから,もう20年近くになるのだなぁ・・・