マット・グロッソ・ド・スル州都カンポ・グランデにへ車で移動途中,
鉄道駅跡があることに気づいて,立ち寄ってくれました.
ノロエステ鉄道「Indubrasil」という駅です.
かなり大きな駅です.
駅舎の中に入ってみました.
物らしきものがないので,かなり広く感じました.
建物の周りは,落書きがあるものの傷んだ感じはしません.
ホームに面した壁にも,落書きがありました.
「Expresso da Mardugada(朝の急行)」の文字は,何を意味しているのでしょうか?
線路は2本だから,ここは行き違い駅.
線路は錆びていないので,使用されていることがわかります.
この先は,Pedro Celestino駅,そして,ボリビアへと続きます.
こちらの先は,Campo Grande駅,そして,サントス港へと続きます.
2009年,旅客運行が終了.
「Indubrasil駅」も役割を終えました.
この落書きは,その悲しみを表現している・・・・のかも.
★興味のある方は,こちらもご覧ください.
http://www.estacoesferroviarias.com.br/ms_nob/indubrasil.htm
https://www.youtube.com/watch?v=NMIDxGsyhCI