ブラジル鉄道★リポート 2018 Part 1 | 夢見る“乗り & 撮り鉄❤日記”

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※福井県大野市出身、金沢市在住

ここは,ペデロ・セレスティーノ(Pedro Celestino)の駅.

ブラジルのマット・グロッソ・ド・スル州西部の

テレノス市ヴェルゼア・アレグレの鉄道駅.

1959年5月15日,日本からの移住家族が降り立った駅です.

現在は,旅客運行されていないので,

駅舎を現地の家族が暮らしています.

ただ,線路を見ればわかるように,貨物車両の運行は続いています.

 

 

ノロエステ鉄道と呼ばれたこの路線,

蒸気機関車のための給水塔が残っています.

日本から49日かけてブラジル.サントス港まに上陸.

さらに,2日,汽車に揺られ,

サンパウロを経由して,この地に降り立ちました.

汽車を降り,左手に折れ,この赤色の道を歩いたはずです.

線路の向こうは,サンパウロ方向.

左手は,移住者が開拓した荒野が広がっています.

こんな風景です.

こちらは,ペドロ・セレスチーノ駅方向.

この線路は,隣国ボリビアまで続いています.

この道の奥方向左手に,移住された日本人ための日本人学校,

また,右手に日系人会館があります.

帰国前日の夜,

この写真の右手の木々の向こうにある

日系人会館で飲み会をしていました.

その時,誰かが「TREM(汽車)!!」と教えてくれました.

残念ながら,その姿を見ることはできませんでした.

 

帰国後,この駅について色々と調べました.

興味のある方は,こちらもご覧になって下さい.

ペドロ・セレスチーノ駅の説明(ポルトガル語.)

旅客列車が運行していた頃のペドロ・セレスチーノ駅の動画