JR九州管内では,
2017年7月4-5日の九州北部豪雨の被害を受け,
日田彦山線が「添田駅」と「夜明駅」の間で不通となっています.
今回,「夜明液」から北上し,
2018年4月現在の状況を確認しました.
まず,「大鶴駅」です.
2010年4月に完成した木造駅舎は,とてもきれい.
続いて,「宝珠山駅」.
九州で唯一の県境駅(福岡県と大分県).
こちらも,一見,被害らしきものは感じられません.
ただ,線路が赤く錆びています.
復旧工事のためなのでしょうか,
線路上に砂利が敷かれています.
乗降客は誰一人いません.
続いて,「大行司駅」.
崩れた部分がブルーシートで覆われています.
柵の手前に,1946年開業の木造の「大行司駅」が立っていたはず.
新聞報道によると,駅舎再建の予算化が決まったとのこと.
安心しました.
「宝珠山駅」,そして「筑前磐田駅」に伸びる線路」は,
ともに赤く錆びついています.
そして,日田彦山線一番の撮影スポット「眼鏡橋」を右手に見て,
「筑前岩屋駅」に向かいます.