福島駅の外に出ると,
同じスポーツウェアに身を包んだ女子集団が目につきました.
第31回東日本女子駅伝の選手達です.
この大会のお蔭で,市内のホテルに泊まることができずに,
「飯坂温泉」は,福島の奥座敷とも呼ばれ,
宮城県の「鳴子温泉」と「秋保温泉」と並んで,
宮城県の「鳴子温泉」,「秋保温泉」と並んで,
奥州3名湯のひとつとのこと.
単純アルカリ泉のお湯は,さらりとした感じですが,
源泉かけ流しの「公衆浴場」のお湯は,45℃と熱い.
福島駅から飯坂温泉までの9.2kmは,
福島交通「飯坂線」が走っています.
運行車両は,
東京急行電鉄・東横線で活躍したオールステンレス製7000系.
あいにくの雨.
それも,冷たい雨が,朝から降り続いていましたが,
土日祝日限定の「イベント切符(520円)」を片手に,
片道約20分の往復乗車を楽しみました.
飯坂温泉には,「旧・堀切邸」という古い日本家屋があり,
無料で開放されています.
観光案内をしてくれる方が,とても親切でした
ここの当主は,江戸時代に福井県の若狭から移住してきたとのこと.
同じ県民として,
なぜ,遠く離れたこの地に移住したのか,興味が湧きました.
★東京急行電鉄の7000系車両は,
「弘南鉄道(弘前市)」と「北陸鉄道(金沢市)」でも運行しています.
こちらも併せて,ご覧下さい.
↓