2012年10月に体験したオランダの鉄道について,10回シリーズで紹介しました.
1200枚を超える写真を改めて見ながら,オランダ滞在中のことを思い出しています.
●Amsterdam Central駅の裏は,船着き場 2012年10月
●オランダの車掌さん 2012年10月
窓の外の景色だけでなく,地図を片手に駅で乗車券を買い,初めての駅のホームに立ち,目的地に向かう列車を待つ・・・これらすべてが,楽しみでした.
●国境を越える貨物列車もあるのだろうなぁ 2012年10月
●鉄道駅ホームのKIOSK 2012年10月
"乗り&撮り鉄"となると,列車に乗って移動を楽しむだけでなく,"獲物"との偶然の出会いをキャッチしなければなりません.
だから,カメラを手にしながら,窓の外を注視します.
緊張が続きますが,けっして嫌な緊張ではありません.
●51,859人収容のAmsterdam Arena 2012年10月
●Amsterdam Arena前のショップ 2012年10月
"撮り鉄"熱が再発してから,海外での時間の過ごし方が変わりました.
時間があれば,鉄道車両に乗り,市場では試食,そして,街角の大衆酒場で軽く一杯・・・そんなスタイルです.
●飲み物の車内販売 2012年10月
●Amsterdam市内はゼラニゥムが一杯 2012年10月
オランダの市場では,フルーツ,ナッツとチーズ,そして,ホテル近くの酒屋でビールとワインを買い,窓から鉄道風景を眺めながら,夜を過ごしました.
観光も買い物もしなくなりました.
おまけに,フィルム時代と違って,フィルム費用だけでなく,帰国後の現像・プリント代が不要なため,安上がりになりました.
このブログを始めたころは,旅先での盗難を心配して,コンパクトなデジタルカメラを持ち歩いていました.
でも,鉄道のように動きの速い撮影には,不向きです.
それで,2010年からは,一眼レフを持ち歩くことにしました.
おかげで,満足な写真が撮れます.
またいつの日か,オランダに行く機会があったら,東欧に向かう国際列車に乗ってみようと思います.できれば、シベリアへも。
目が覚めたら,今まで行ったことのない国の見知らぬ駅・・・楽しみは広がります.