2012年5月27日、日曜日、晴天。
新大阪駅近くのホテルを出て、新快速でJR高槻駅に向かいました。そこから阪急高槻駅まで徒歩で移動。
桂駅でチョコレート色の阪急電車・特急から準急に乗り換えて大宮駅に到着。2番出口から地上に出ると、嵐電「四条大宮」駅が見えました。
早速、嵐電1日フリー切符(500円)を買って、ホームに立ちました。日中は、10分間隔で運行しています。
車両の先頭に立ち、撮影ポイントをチェックしながら、帷子の辻(かたびらのつじ)駅まで移動。
●帷子の辻駅に停車中のモボ101型ラッピング車両 2012年5月
●嵐山方面から帷子の辻駅に接近中のモボ621型車両 2012年
そこで北野線に乗り換えて、北野白梅町に向かいました。
北野線は、鳴滝駅と宇多野駅間の約200メートルが"桜のトンネル"として有名。すでに“新緑のトンネル”になっていました。
再び、帷子の辻駅に戻り、嵐山駅に乗り換え。
嵐山線の嵐山駅構内は、観光客であふれていました。
ホームには有料足風呂(貸タオル付150円)もあります。
●御室仁和寺駅舎の向こうに仁和寺が見えます 2012年5月27日
嵐山駅からひと駅戻り、嵐電嵯峨駅で下車。
次回のために、トロッコ嵯峨駅に行ってみました。
ここもまた、観光客で一杯。トロッコ嵯峨駅には、日本最大級の鉄道ジオラマ「ジオラマ京都JAPAN」やSLが保存されている19世紀ホールがありました。
トロッコ列車関係の取材は、次回のお楽しみ。
嵐電嵯峨駅に戻る途中、お肉屋さんで揚げたてのコロッケを買い求め、ホームでほおばりました。あつあつホクホク、美味しい !!
●併用軌道を走るモボ621型車両と2001型車両 2012年5月
北野線と嵐山線からなる嵐電は、全長7.2kmのうち、西大路三条駅-山ノ内駅間と蚕ノ社駅-太秦広隆寺駅付近が併用軌道。
日曜日のせいか交通量が少なく、道路の中央をのびのび走っていました。
西院駅近くには、車両基地があり、ちょっとお邪魔しました。
●パトカー色のモボ101型ラッピング車両 2012年5月27日
その入口の商店の看板、ちょっと驚きです。
嵐電は、京福電気鉄道の路線です。この京福電気軌道は、かつて生まれ故郷でも越前本線を走らせていました。
ひし形のロゴ、懐かしい !!
↓
その京福電気鉄道「越前本線」を走っていた「ホデハ221形車両」の貴重な一枚が残っています。