40年近く暮らした金沢から、山口県宇部市に引っ越して1年半が経過しました。
北陸とは異なり、ほとんど雪が降らないので、とても楽。
2回目の冬も、昨年同様、暖房なしの生活です。
アパートの上下左右から暖かさをいただいています(笑)。
●珍しく雪が積もった宇部駅1番ホームに停車中 2012年2月2日
●宇部駅1番ホームに停車中 2012年3月20日
ダイヤ改正の3月は、廃止の車両が少なくありません。
宇部を走る車両は廃止のものがありませんでしたが、この機会に、宇部線を走る車両を記録しました。
●新山口8番ホームに停車中 2012年3月16日
周防灘に沿って新山口駅と宇部を結ぶ宇部線は、全長33.2kmのローカル路線。
かつては石炭輸送や石灰石輸送などの貨物輸送が盛んでしたが、現在は、旅客のみとなっています。
●宇部新川駅 2012年3月16日
●乗客は学生が中心 2012年3月16日
●列車のすれ違い 阿知須駅 2012年3月16日
●どんな話をしてるのかな? 宇部新川駅 2012年3月16日
現在の「宇部新川駅」はひっそりしています。
知人からいただいた表示板には、「肥前山口→宇部新川→行橋」や「八代→宇部新川→下関」と書かれており、「宇部新川駅」が賑わった時代もあったことがわかります。
現在も、宇部線から山陽本線に入り下関まで直通運転も行われています。
●知人からいただいた行先表示板 2012年3月16日
●宇部新川駅に停車中の車両 2012年3月16日
●宇部新川駅に停車中の車両 2012年3月16日
全線が単線であること、地盤が悪いことから運行速度が遅く、
時間はかなりかかります。
時間がかかる理由は、ワンマン運転にもあります。2両編成の場合、降車駅に停車してから、後部車両から先頭車両の降車口まで移動する学生乗客が少なくありません。
●小野田線からの宇部線に乗り入れ 居能駅 2012年3月20日
早目に移動するだけで、かなり時間が節約できると思います。
でも、そんなこと、必要ないのですね。宇部線には・・・
●真締川鉄橋を通過 2012年3月21日
●渡邊翁記念館横の踏切を通過 2012年3月21日
現役の車両はすべて電車で、下関総合車両所運用検修センター所属の105系とクモハ123形。
車両の色は、白地に青色のライン(前後と横面)だけのもの(クモハ123形)、
それに前後面に赤色のラインが入ったもの、そして、黄色一色に塗り替えられたものの3種類があります。
●夕暮れの車両 宇部新川駅 2012年3月18日
●宇部新川駅に接近 2012年3月18日
最近、気が付いたのですが、下関と宇部新川を結ぶ105系3両編成車両の連結部分はモダンなガラス扉に付け替えられています。
●小松原踏切を通過 2012年3月18日
●真締川鉄橋を通過 2012年3月21日
改めて注目してみると、発見は少なくありません。
そして、時間によって表情は様々。
これからは、身近な車両も、追いかけてみようと思います。
●桜の季節 真締川鉄橋 2012年4月7日
●厚東川鉄橋からの夕陽 2012年4月15日
●夕暮れの宇部新川駅 2012年4月15日