その朝、天気予報通り、空は晴れあがっていました。
博多に用事があったので、ちょっと寄り道をすることに決定。
空が青いと、気分は大きくなります。
カメラをリュックに詰めると、宇部新川駅に向かいました。
下関駅で電車を乗り換え、関門トンネルを通り抜け,
そして、再び門司駅で乗り換えて、門司港駅に到着。
2008年10月23日以来、約2年半ぶりです。
●列車から降りて改札に向かう 2011年4月29日撮影
●海外のホームの雰囲気がします 2011年4月29日撮影
●九州鉄道の遺産ですね 2011年4月29日撮影
門司港駅は、
海外の大都市の鉄道終着駅のような雰囲気を感じます。
関門トンネルがない時代は、
鹿児島本線の終着駅として本州との窓口でした。
到着した列車を降りたった大勢の乗客が、
様々な気持ちで関門連絡船通路に向い,
また、複雑な思いを秘めて、九州各地に向かう列車に乗車したことでしょう。
●歴史を感じさせる駅舎 2011年4月29日撮影
その名残は今も残っています。
●関門連絡船通路跡 2011年4月29日撮影
●1914年建造のトイレ。もうすぐ100歳 2011年4月29日撮影
この門司港駅、
昭和時代の映画のシーンに使えます。
●名物の「門司港うどん」店 2008年10月23日撮影
●お休みのところ失礼します 2011年4月29日撮影
今回は、門司港駅に隣接した「九州鉄道記念館」に入場してみました。
迎えてくれたのは、9600型蒸気機関車。
●9600型蒸気機関車が迎えてくれる「九州鉄道記念館」 2011年4月29日撮影
●「九州鉄道記念館」パンフレットと入場券を組み合わせ加工 2011年4月29日撮影
車両展示場では、外観が特徴的なEF10とキハ07が気に入りました。
キハ07の方は、車内も見学可能。
車内は、木製の温かみのある作り。
こんな車両で、コトコト揺られて旅をしてみたいものです。
●昆虫を連想させるEF10 35号機 2011年4月29日撮影
●先端の半円形がかわいいキハ07 41号 2011年4月29日撮影
●キハ07 41号 2011年4月29日撮影
●キハ07 41号の車内 2011年4月29日撮影
●キハ07 41号の吊り皮 2011年4月29日撮影
HOケージの大ジオラマは見ごたえがありました。
時間制でなく、ずっと走らせていただきたいですね。
あと、照明ももう少し・・・・・
●大ジオラマで「門司港駅」に停車中のブルートレイン 2011年4月29日撮影
●展示コーナーのHOゲージ模型車両 2011年4月29日撮影
●歴代名車のヘッドマーク 2011年4月29日撮影
途中、カメラの電池切れになったので、
大ジオラマ・コーナーの隅にあったコンセントで、
こっそり20分間ほど充電させていただきました。
ありがとうございました。
●59634(ごくろうさんよ)とC59 1号機 2011年4月29日撮影
●59634の動輪 2011年4月29日撮影