大宮と東京で仕事があったので、
移動の合間を見て、
2回、武蔵野線の貨物車両を撮影するチャンスがありました。
まず、金曜日の15時過ぎから約1時間、
南浦和駅の6番ホームの東浦和駅方面の端に立ちました。
この時間帯、下りの貨物列車が頻繁に通過します。
事前に入手した情報通りです。
待ち時間には、地元の同世代の“撮り鉄”さんから、
貨物列車撮影の楽しみを教えていただきました。
●EF65-1117 前面 南浦和駅 2010年10月8日
●EF65-1117 背後から 南浦和駅 2010年10月8日
●EF66-127 前面 南浦和駅 2010年10月8日
●EF66-127 背後から 南浦和駅 2010年10月8日
これまで、電気機関車に関しては、
EF64, EF65, EF66という大きな分類で満足していたのですが、
貨物車両を愛する“撮り鉄”さんにとっては、個々の車両が重要なようです。
●EF65-1094 前面 南浦和駅 2010年10月8日
●EF65-1094 背後から 南浦和駅 2010年10月8日
●EF65-1058 前面 南浦和駅 2010年10月8日
●EF65-1058 背後から 南浦和駅 2010年10月8日
その影響を受けて、早速、車両番号に注目することにしました。
よく見ると、車両前面の番号プレートの色も、
赤地、白地や紺地があることに気付きました。
●EF65-1097 前面 南浦和駅 2010年10月8日
●EF65-1097 背後から 南浦和駅 2010年10月8日
16時半近くには、
EF64の重連が通ることも教えていただき、楽しみに待ちました。
編成の2両の機関車も、日によって組み合わせが違うとのことです。
残念ながら、
クリーム地の2両目の車両番号は、最後の“9”しかわかりませんでした。
16時29分の通過をカメラに収めて、急いで、仕事先の大宮に向かいました。
●EF64-1005 + 2両目は不明 前面 南浦和駅 2010年10月8日
●EF64-1005 + 2両目は不明 背後から 南浦和駅 2010年10月8日
その3日後、再び、東京に出かけました。
今度は、ビデオカメラと三脚も持って、西浦和駅に向かいました。
西浦和駅では、
2番・3番の島式ホームの南浦和駅側の端に、ビデオカメラを設置。
●EF65-1050 西浦和駅 2010年10月11日
祝日だったため、貨物列車の運休も少なくないとのこと。
でも、せっかく来たのだから・・・と、
15時30分からうす暗くなりかけた17時まで、ホームに立ちました。
3日前の金曜日の機関車の重連には、出会えませんでした。
●EF66-120 単機 西浦和駅 2010年10月11日
夕暮れの撮影は、ブレの心配が多いのですが、
微妙に変化する車両の輝きにより、
表情が変わるので、とても気に入っています。
●EF65-1080 西浦和駅 2010年10月11日
ここで、ひとつ誤算がありました。
ホームの構造のせいで、貨物車両が通過すると、ホームがかなり揺れます。
その揺れが、そのままビデオに反映されました。
再生してみると、リアルではありますが、ちょっと困ります。
●EF65-1088 西浦和駅 2010年10月11日
楽しみにしていた、向かって右方向の短絡線スロープからの貨物車両には
出会うことができませんでした。
残念でした。次のお楽しみです。
●EF66-125 全面 西浦和駅 2010年10月11日
●EF66-125 背後から 西浦和駅 2010年10月11日
この2日で、重連のクリーム地車体番号の不明があるものの、
EF64が1005、
EF65が、1050、1058、1080、1088、1094、1097、1117の7車両、
EF66が120、125、127の3車両と、
一両も重複することなく、合計11車両に出会うことができました。
今回、15時過ぎから約1時間半という短時間で、多くの写真が撮れたのは、
インターネットで情報を提供してくださっている鉄道ファンの方のおかげです。
駅ホームで出会った“撮り鉄”さんからの親切な解説を含めて、
とても感謝しています。
ありがとうございます。
これからも、情報提供をよろしくお願いします。