路面電車 「セントラム」 | 夢見る“乗り & 撮り鉄❤日記”

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古川 amor 望夢のブログへようこそ !!
ブログ開設は、2008年9月12日、
日本だけでなく,海外の鉄道も紹介してます.
掲載記事は750件を超えており,貴重な写真も少なくありません.
ぜひ,お楽しみください !!
※福井県大野市出身、金沢市在住

富山駅前→丸の内→大手モール→荒町→富山駅前(3.5km)を
時計と反対回りで運行する“環状線”は、
「セントラム」と呼ばれています。

ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-路線図
●路線図2010年6月16日


「富山ライトレール」車両の赤や青などの7色に対し、
2008年10月、白、銀、黒のモノトーンとすることで、
環状線の車両デザインが決定したとのことです。

2009年11月12日に白と銀の車両が、
続いて、18日に黒の車両が南富山車両基地に納入され、
予定の3編成が揃い、2008年12月23日、営業運航が開始。

車両の色、とても重要です。
この日、出会えたのは、白と黒の9000形車両。
個人的には、黒の車両が気に入りました。

ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-丸の内から国際会議場に向かう白の9000形車両
●丸の内から国際会議場に向かう白の9000形車両 2010年6月16日


ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-丸の内から国際会議場に向かう黒の9000形車両
●丸の内から国際会議場に向かう黒の9000形車両 2010年6月16日


白の車両には、
「Cyclocity シクロシティ」の宣伝がペイントされていました。

このシステムは、近くのステーションから自転車に乗って、
好きなステーションに返却するというもの。
ステーションは300mごとにあって、駅や主要施設の近くにあるので、
とても便利。
30分は無料です。


確か,このシステム,バルセロナにもありました.
これまた、面白い企画です。

ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-富山城近くの「Cyclocity」ステーション
●富山城近くの「Cyclocity」ステーション 2010年6月16日


これまで、富山城に隣接した国際会議場には、
“第2系統”を丸の内で降りて、徒歩で向かっていました。
ところが、セントラムの開通により、
国際会議場まで行くことが可能になりました。

ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-富山城とセントラム車両
●富山城とセントラム車両 2010年6月16日


ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-富山城とセントラム車両
●富山城とセントラム車両 2010年6月16日


ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-国際会議場前駅
●国際会議場前駅 2010年6月16日


ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-後方から見た富山城
●後方から見た富山城 2010年6月16日


多くの路面電車は、2車線ですが、
セントラムは、丸の内から西町交差点まで(0.94km)が単線です。
一方向の環状線ですが、20分間隔で運転されていることから、
全く不便を感じません。

ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-白の9000形車両の内部
●白の9000形車両の内部 2010年6月16日


ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-白の9000形車両の運転席
●白の9000形車両の運転席 2010年6月16日


タクシー業界は複雑な心境だと思いますが、
道路幅が狭い所でも運行できる一方向運転のセントラム、
なかなかナイスなアィディアです。

ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-銀の9000形車両
●銀の9000形車両 2010年6月16日


ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-白がまぶしい9000形車両 富山駅前
●白がまぶしい9000形車両 富山駅前 2010年6月16日