天気がいいから、寄り道しょう !!
ということで、岡山駅から津山駅まで、
約60㎞の「津山線」遊びに出かけました。
岡山駅出発は、13番線ホーム。
ディーゼル車「キハ40」で出発。
●津山線を走るキハ40形車両 岡山駅 2009年5月30日撮影
●津山線を走るキハ40形車両 岡山駅 2009年5月30日撮影
途中の「金川駅」では、
対向列車待ち合わせのため、6分間も停車。
線路をまたぐ連絡橋に近い先頭車両に乗っていたので、
連絡橋の上で、対向列車を待ち構えました。
●金川駅に停車中のキハ40形車両 2009年5月30日撮影
●金川駅に停車中のキハ40形車両の先頭部分 2009年5月30日
岡山方面に向かう列車が入線。
2両編成の快速「ことぶき」です。
上からの撮影は、なかなか新鮮。
電化されていないので、邪魔な架線がありません。
●金川駅に接近中の快速「ことぶき」 2009年5月30日
●金川駅に接近中の快速「ことぶき」 2009年5月30日撮影
内陸部に向かう「津山線」は、淡い緑の中を走ります。
天気がいいから、やさしい緑が目にしみます。
窓を開けると、風がとても心地いい。
いい季節です・・・ほんと。
●鏡に映るキハ40形車両 2009年5月30日撮影
●金川駅と建部間を走る 2009年5月30日撮影
●建部駅に接近中の岡山行き列車 2009年5月30日撮影
停車駅毎に、シャッターを押します。
木造のレトロな駅舎、なかなかいい感じ。
●神目駅に停車中のキハ40形車両 2009年5月30日撮影
突然、目の前に、「怪獣ガメラ」が出現 !!
「亀甲駅」の駅舎です。
なんと、亀の眼の部分が時計になっています。
●亀甲駅のシンボル.ビックリ !! 2009年5月30日撮影
「津山駅」は、盲腸線ではありません。
ここから、鳥取や姫路へと、線路は伸びています。
●津山駅の玄関 2009年5月30日撮影
●東津山方面から眺めた「津山駅」 2009年5月30日撮影
津山駅での滞在は2時間。
「岡山駅」に戻るときに乗車したのは、
2両編成の快速「ことぶき」号。
こちらは、キハ47形車両でした。
車体の色が同じなので、区別がつきにくい。
●快速「ことぶき」号 津山駅 2009年5月30日撮影
●快速「ことぶき」号(2) 津山駅 2009年5月30日撮影
駅のホームにはドラマがあります。
誰もいない津山線ホームでは、発車時刻の1時間前から、
ひとりの女性が、携帯電話を握り締め、イスに座っていました。
岡山から到着する恋人を待っているのか・・・
それとも、恋人に会うために岡山に向かうのか・・・
想像(妄想?)が膨らみます。
●「津山駅」ホームの駅名表示 2009年5月30日撮影
高校生時代、図書館で借りて読んだ松本清張の作品を、
当時と同じ新書版で再読中。
短編全集を除いて、ほとんど絶版なので、入手に苦労してます。
列車に揺られながら、小説を読む。
これも、ローカル線の楽しみ。
旅行カバンには、いつも新書版の清張作品が入っています。
●車両前方の景色 神目駅~弓削駅間 2009年5月30日撮影
●車両前方の景色 福渡駅~神目駅間 2009年5月30日撮影
津山駅前の人通りのない商店街で、古本屋を発見。
もしかして♪ もしかして♪・・・と、立ち寄りました。
新書の棚で、
松本清張の古びた新書版小説が、僕を待っていました。
6冊で1,200円(やったね !!)。
これもまた、旅の楽しみのひとつ。
●津山駅前の古本屋で入手した「松本清張」の新書版小説
「津山駅」と言えば、扇形車庫を持つ操車場が有名。
もちろん取材してきました。
こちらのリポートは、次回・・・ね。