「五能線はいいよ」・・・と、勧められました。
でも、時刻表を見ると、列車本数は限られています。
最初は、弘前から東能代まで「五能線」を楽しみ、
東能代から奥羽本線で弘前に戻り、
寝台特急「あけぼの」に乗車というルートを考えました。
●五能線「深浦」行きキハ40系普通列車 弘前駅 2009年9月19日
このルートだと、東能代駅と大館駅での待ち合わせ時間が長い。
かと言って、
東能代駅から「あけぼの」に乗車するのももったいない。
それなら・・・・と、
快速列車「リゾートしらかみ」で、
弘前と東能代を往復するルートに変更。
帰路は、途中、ウェスパ椿山駅で下車して、
あの「不老不死温泉」を体験することに・・・
快晴の朝、大阪発青森行きの寝台特急「日本海」を、
弘前駅2番ホームで待ちました。
続いて、3番ホームで「リゾートしらかみ2号」を待ちました。
少し遅れて、くまげら編成の「リゾートしらかみ2号」が入線。
「リゾートしらかみ」は、
「くまげら」の他、「橅(ぶな)」と「青池」の3編成。
●「リゾートしらかみ2号」発車時刻 弘前駅 2009年9月18日
●くまげら編成「リゾートしらかみ」の車両ペイント 弘前駅 2009年9月19日
青森方面に向けて弘前駅を発車後、川部駅で進行方向が逆に。
ここから「五能線」がスタート、五所川原に向かいます。
11か月ぶりの五所川原駅、
津軽鉄道のメロス号も元気そうでした。
●「リゾートしらかみ2号」車窓からのリンゴ畑 2009年9月
●五所川原駅に停車中の「リゾートしらかみ2号」 2009年9月
●11カ月ぶりの「走れメロス号」 五所川原駅 2009年9月19日
●「リゾートしらかみ2号」の展望ラウンジ 2009年9月19日
「鯵ケ沢駅」を過ぎると、進行方向右手に海が広がります。
ここから「あきた白神駅」まで、列車は海岸線を走ります。
この日は、穏やかな日本海でした。
●鰺ヶ沢駅停車中の「リゾートしらかみ2号」 2009年9月19日
●「リゾートしらかみ2号」の車窓の日本海 2009年9月19日
●「リゾートしらかみ2号」の車窓の奇石 2009年9月19日
「五能線」の魅力は、長い海岸線に沿って走り抜けるところ。
時刻表を確認して、
荷物量を考えると、終着の「東能代駅」で折り返すのではなく、
ひとつ手前の「能代駅」で折り返すほうが安全と判断しました。
●東能代駅に向かう「リゾートしらかみ2号」 2009年9月19日
「能代駅」、バスケットボールの町として有名。
下りの「リゾートしらかみ」が到着すると、
1番ホームの設置されているバスケット・ゴールに向けて、
乗客が走ります。
停車時間を利用して、フリー・スローに挑戦です。
●「能代駅」ホームのバスケット・リング 2009年9月19日
「能代駅」から「ウェスパ椿山駅」までは、
「橅(ぶな)」の車両でした。
「ウェスパ椿山駅」に停車すると、
「不老不死温泉」行きの無料送迎バスが待っていました。
●ウェスパ椿山駅を発車した「リゾートしらかみ3号」 2009年
いよいよ、あの海に面した「不老不死温泉」体験。
塩味満天の赤サビ色のお湯です。
目の前は、海がキラキラ輝いています。
とても気持ちいい。
「混浴」と書いてありましたが、その時は、男性だけの混浴。
●青池編成の「リゾートしらかみ」の車両ペイント 2009年9月
●深浦駅に停車中の青池編成「リゾートしらかみ3号」 2009年
日没時間までのんびり・・・というわけには行きませんでしたが、
十分、満足しました。
「五能線」を有効に楽しむためには、3種類ある「五能線パス」が便利。
●「リゾートしらかみ2号」限定「帆立釜めし」 2009年9月
● 秋の気配 板柳駅付近 2009年9月19日
この「五能線」は、雪の降る季節が一番とか・・・
でも、写真撮影には、きびしいですね。