ローカル線「津軽鉄道」 | 夢見る“乗り & 撮り鉄❤日記”

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古川 amor 望夢のブログへようこそ !!
ブログ開設は、2008年9月12日、
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ぜひ,お楽しみください !!
※福井県大野市出身、金沢市在住

五所川原と言えば、

「ストーブ列車」で有名な日本最北の私鉄「津軽鉄道」。


その「ストーブ列車」の運行直前の11月28日、
JR青森駅から路線バスで約1時間ゆられて、五所川原に到着。

まず、津軽鉄道「五所川原駅」に向かいました。

津軽鉄道「五所川原駅」

●津軽鉄道「五所川原駅」 2008年11月28日撮影

 

そこは、「昭和」の匂いがぷんぷん。

駅の窓口、時刻表、駅名を示す看板・・・

どれをとっても、懐かしい世界でした。

 

終着駅「津軽中里」までの乗車券を手にした時、

またまた驚きました。


手渡されたのは、硬券切符。

それは、記念切符ではなく、今も 『現役』・・・です!!

津軽鉄道「五所川原駅」窓口

●津軽鉄道「五所川原駅」窓口 2008年11月28日撮影

津軽鉄道「運行時刻表示版」

●津軽鉄道「運行時刻表示版」 2008年11月28日撮影

津軽鉄道「五所川原駅」の駅名表示

●津軽鉄道「五所川原駅」の駅名表示 2008年11月28日撮影

津軽鉄道「津軽中里」までの硬券切符

●津軽鉄道「津軽中里」までの硬券切符 2008年11月28日

 

窓口では、
津軽鉄道を舞台にした漫画「ちゃぺ」の

発売になったばかりの単行本が売られていました。

記念に購入しました。


あと、

「使用済み硬券切符付きの日本手ぬぐい(500円)」と

「使用済み硬券切符10枚セット(100円)」も

お土産として売られていました。

津軽鉄道オリジナルグッズ「切符地紋手拭」2種

●津軽鉄道オリジナルグッズ「切符地紋手拭」2種 2008年11月28日撮影

 

津軽鉄道「五所川原駅」ホームに立ちました。

現在、運行しているのは、

オレンジ色の津軽21形ディーゼル車の愛称「メロス号」。


沿線出身の作家「太宰 治」の作品「走れメロス」が語源。

「メロス号」運転席横には、図書の貸出コーナーもありました。

津軽鉄道「五所川原駅」ホームの駅名表示板

●津軽鉄道「五所川原駅」の駅名表示板 2008年11月28日

発車を待つ「メロス号」

●発車を待つ「メロス号」 2008年11月28日

津軽鉄道「五所川原駅」の「メロス号」

●津軽鉄道「五所川原駅」の「メロス号」 2008年11月29日

津軽鉄道「五所川原駅」の「メロス号」の車名表示

●「メロス号」の車名表示 2008年11月29日

津軽鉄道「五所川原駅」の「メロス号」

●津軽鉄道「五所川原駅」の「メロス号」 2008年11月29日

津軽鉄道「メロス号」車内の図書貸出コーナー

●「メロス号」車内の図書貸出コーナー 2008年11月28日

 

五所川原駅には、

今では運転していない車両が何台か保存されていました。

 

五所川原在住の知人のお世話で、

古い車両の中を見学することができました。


そこには、「石炭ストーブ」がありました。

その知人は、学生の頃を思い出す・・・・と言いながら、
当時の様子を再現してくれました。

津軽鉄道「五所川原駅」保存車両(オハ31形)

●「五所川原駅」保存車両(オハ31形)2008年11月29日

津軽鉄道「五所川原駅」保存車両の車体番号

●「五所川原駅」保存車両の車体番号 2008年11月29日

津軽鉄道「五所川原駅」保存車両内のストーブ(1)

●津軽鉄道保存車両内のストーブ(1) 2008年11月28日

津軽鉄道「五所川原駅」保存車両内のストーブ(2)

●津軽鉄道保存車両内のストーブ(2) 2008年11月28日

津軽鉄道「五所川原駅」保存車両内

●津軽鉄道「五所川原駅」保存車両内 2008年11月28日

津軽鉄道「五所川原駅」保存車両(キ100形)

●津軽鉄道 保存車両(キ100形) 2008年11月29日

津軽鉄道「五所川原駅」保存車両(オハ31形)

●津軽鉄道 保存車両(オハ31形) 2008年11月29日

津軽鉄道「五所川原駅」保存車両(タム500形)

●津軽鉄道 保存車両(タム500形) 2008年11月29日

 

津軽鉄道は、

「ストーブ列車」の他に、「風鈴列車」や「鈴虫列車」など

季節感のある列車を運行しています。


駅ホームの待合室では、

「鈴虫列車」用の鈴虫の飼育ガラス容器を見つけました。

このあたりのことは、漫画「ちゃぺ」を読むとよくわかります。

「鈴虫」飼育ケース

●「五所川原駅」待合室の「鈴虫」飼育箱 2008年11月28日

 

五所川原は、早朝から利用できる温泉銭湯も有名。

滞在したホテルから一番近い「西北温泉」を目指しましたが、

1カ月ほど前に廃業したとか。

残念!!


そこで、五所川原駅裏手の「一ツ谷温泉」に向かいました。

ちょうどお昼時刻だったせいか、男湯を独り占め。

「五所川原駅」裏手の「一ツ谷温泉」

●「五所川原駅」裏手の「一ツ谷温泉」 2008年11月29日

「一ツ谷温泉」の男湯独り占め

 

●「一ツ谷温泉」の男湯独り占め 2008年11月28日撮影

 

五所川原の観光スポットは、

やはり「立佞武多(たちねぷた)の館」です。

 

こちらは、「ねぶた」ではなく、「ねぷた」と読みます。

その名の通り、高さが20m強の巨大な山車が2台を展示。

かわいい金魚ねぶたも、仲良く並んでいました。

立佞武多「絆」(2006年)

●立佞武多「絆」(2006年) 2008年11月29日撮影

立佞武多「芽吹き心荒ぶる」(2007年)

●立佞武多「芽吹き心荒ぶる」(2007年) 2008年11月29日

立佞武多「芽吹き心荒ぶる」(2007年)の顔部分

●立佞武多「芽吹き心荒ぶる」(2007年)の顔部分

仲良く並んで金魚ねぶた達

●仲良く並んで金魚ねぶた達 2008年11月29日

 

青森行きの路線バスを乗る前に、

五所川原駅前角の食堂に入りました。

 

ここも、「昭和」の匂いがしました。

「平凡食堂」・・・・名前がいいですね。

五所川原駅前角にある「平凡食堂」

●五所川原駅前角にある「平凡食堂」 2008年11月29日

 

26時間の「五所川原」滞在。

津軽鉄道の車内では、終着の「津軽中里駅」まで酒盛りでした。

「稲垣温泉」の露天風呂は貸し切り状態で、心身ともノビノビ。


そして、深夜までの飲み会、完全に飛んじゃいました。

楽しい時間を、ありがとうございました。

また、お会いしましょうね !!