生きていく上で、“衣食住”が基本と言われています。
でも、学生時代のヒッチハイク経験から、
着るものはともかく、
安心して眠ることができる場所と食べ物の心配がないことが
特に重要と感じています。
その点で、真横になって眠ることのできる「寝台特急」は、
「深夜高速バス」より疲れません。
●金沢駅で発車を待つ「北陸(EF81)」 2008年9月25日撮影
●上野駅で発車を待つ「北陸(EF64)」 2008年9月26日撮影
2008年8月29日の寝台特急「北陸」初体験以来、
9月26日(上野⇒金沢、B開放寝台)
11月20日(金沢⇒上野、B個室寝台上段)
12月1日(金沢⇒上野、B個室寝台下段)
12月21日(金沢⇒上野、B個室寝台下段)
と、4カ月間で合計5回の「北陸」を体験しました。
●「北陸」のA寝台車両(金沢駅) 2008年8月29日撮影
●「北陸」A寝台乗車記念の緑色のポーチ 2008年8月29日撮影
●「北陸」Bソロ寝台車両 2008年8月29日撮影
●「北陸」の浴衣と乗車券と寝台券(A寝台とB寝台用は横長サイズ)
2008年11月20日撮影
●「北陸」B寝台の上段個室 2008年11月20日撮影
●「北陸」B寝台の下段個室 2008年11月20日撮影
●「北陸」B開放寝台 2008年9月27日撮影
●「北陸」B開放寝台からの車窓 2008年9月27日撮影
●「北陸」B開放寝台の乗車券と寝台券 2008年9月27日撮影
「北陸」では未体験ですが、2号車のシャワールームも便利。
ただ、タオルセット(300円)のタオルに印刷された車両は、
なぜか「サンダーバード」。
ぜひ、「北陸」に印刷変更をお願いしたいです。
●シャワールーム(6分間の給湯で310円) 2008年12月1日
上野駅に向かう場合は、
徒歩圏内の御徒町「燕湯」の方がおススメです。
(2008年12月現在450円)
●「北陸」のロビー(シャワールーム横) 2008年12月1日
何度か写真を撮っていて、気がついたことがあります。
「北陸」を牽引する機関車「EF81」と「EF64」の車両が複数あることです。
車体の傷の付き方が違っていて、それぞれ個性があります。
楽しみが増えました。
●金沢駅に到着した「北陸(EF81)」(134車両)2008年9月27日
●「北陸」を牽引するEF81(150車両) 2008年8月29日撮影
●「北陸」を牽引するEF81(140車両) 2008年12月11日撮影
●上野駅に到着した「北陸(EF64)」(1053車両)の正面写真
2008年10月16日撮影
●長岡から上野まで「北陸」を牽引するEF64(1053車両)
2008年10月16日撮影
●上野から長岡まで「北陸」を牽引するEF64(1032車両)
2008年9月26日撮影
午前1時40分頃、目が覚めました。
車両は、長岡駅に停車していました。
ぱっと飛び起き、1号車に向かいました。
1号車先端の車掌室にいらっしゃった車掌さんから、
もうすぐ上野方面から寝台特急「あけぼの」が到着すること、
その後で、方向転換のため、1号車に機関車を連結すること、
そして、
青森から寝台特急「あけぼの」が到着した後に「北陸」が発車することを教えていただきました。
残念ながら、長岡駅では下車できないので、
「あけぼの」の写真は撮れませんでした。
●長岡駅で方向転換するため機関車をEF64に変更(1)
2008年12月2日撮影
●長岡駅で方向転換するため機関車をEF64に変更(2)
2008年12月2日撮影
乗客を運び終えた車両を見送るのも楽しみにひとつ。
金沢では、金沢駅近くの駐車場の屋上で、
「北陸(EF81)」が通過するのをじっと待ちました。
上野駅では、
尾久車両基地に向けて逆送する「北陸(EF64)」を見送りました。
●金沢駅から東金沢の車両基地に向かう「北陸」(1)
2008年9月27日撮影
●金沢駅から東金沢の車両基地に向かう「北陸」(2)
2008年9月27日撮影
2008年9月27日撮影
●上野駅から尾久車両基地に向かう「北陸」2008年12月2日
金沢駅出発直後から車窓をじっと見つめる女性の後ろ姿に、
「お嬢さん。金沢に忘れものですか?」と、
声をかけそうになりました。
●「北陸」B個室通路から車窓を眺める女性 2008年12月2日撮影
日が暮れてから出発する「寝台特急」は、
いろんなドラマを乗せているのかもしれません。
●東金沢駅から入線後、機関車の方向転換のために
西金沢方面に向かう「北陸」 2008年11月27日撮影