2006年6月に
和漢彩染が誕生して15年が経過しました。
和漢彩染が誕生して15年が経過しました。
ところが15年間ずっと一緒の施術方法、やり方でした。
当然のことながら
時の経過と共に残念ながら
和漢彩染をやめていくサロン様
和漢彩染をアプローチしても全く響かなかったサロン様
が出てきました。
これはもったいない
必ず解決の糸口がある
やり方を変えればうまく行くと強く信じていました。
何とかサロン様やお客様に喜んでいただける和漢彩染のメニューを提供したいと強く感じました。
そのためにはこれらのサロン様の正直な声を聞くことが必要不可欠な
弊社の生命線である
和漢彩染ベーシックシステムは
根元はラックオキシ
中間毛先はパウダーのみの施術でした。
中間毛先にアルカリやオキシを使用しないのがメリットでしたが
中間毛先のパウダーに関しては
暗くならないようにホワイトキャンドルで薄める
そうする事で明るさを保っていました。
そこにデメリットがあったのです
なぜならば
色味染料をホワイトキャンドルで薄める事によって
色落ちが早い
色味の表現(発色)が難しい
褪色した時に赤みが出てしまう
明るくするためにホワイトで薄めているのにもかかわらず仕上がりが暗くなってしまう
特に寒色系の色味において顕著でした。
そして施術においても
そして施術においても
調合やプロセスが複雑で難しい
マニュアル通りにやったとしても髪質を選ぶので狙った色味、明度を出すのが難しい
またパウダーシステムにおいては
白髪が浮かずにきちんと染めるには基本5レベルまでしか対応出来ません。
明るい白髪染めが求められている現在
うちにはそんな暗く染めるお客様おらへんわぁって
散々言われまくりました。
マニュアル通りにやったとしても髪質を選ぶので狙った色味、明度を出すのが難しい
またパウダーシステムにおいては
白髪が浮かずにきちんと染めるには基本5レベルまでしか対応出来ません。
明るい白髪染めが求められている現在
うちにはそんな暗く染めるお客様おらへんわぁって
散々言われまくりました。
もちろん、今までのやり方であるベーシックシステムやパウダーシステムで上手くいっていて喜んで頂いているサロン様もたくさんございます。
その部分を否定しているのではなく、幅や可能性を広げて行きたいという思いがあるのです。
そのような現場の声から生まれたのが
和漢彩染プレミアムカラー
いわゆる
和漢彩染プレミアムファッションカラー
和漢彩染プレミアムグレイカラーだったのです。
今までの声をまとめますと
狙った色味を出せて、簡単に施術出来て
アルカリカラーの95%以上のお客様に対応できる和漢彩染メニュー
この一点に絞りました。
6年間の厳しい実験検証ののち
これはいけるとなって
2021年1月
和漢彩染デビュー15年にして
初めての新メニュー
和漢彩染プレミアムファッションカラー
和漢彩染プレミアムグレイカラー
が堂々とデビュー致しました。
が堂々とデビュー致しました。
新商品が出たのではなく、今まで通りのアイテムを使用してメニュー化する事ができます。
ここから和漢彩染の快進撃が始まります。
(後半へ続く)
↓↓↓
監修
和漢彩染ネクストクリエーション研究会


