アクセントカラーの発色はどうか

アクセントカラーに関して2つの改善を試みました。




今回はシリーズ第4弾となりますがこちらも併せてご覧下さいませ

「和漢彩染」新旧交代、実際の声は①

「和漢彩染」新旧交代、実際の声は③
https://ameblo.jp/torispafango/entry-12422529402.html

まず1点目は色味の調整ございます。

旧タイプの「和漢彩染」は

「オレンジ」は赤色に近いオレンジで

「レッド」はオレンジに近い赤で

「パープル」はブルーに近い紫でした。

クセのある色味に悩まされ、出したい色味を表現するのが難しいと感じたサロン様もいらっしゃったのではないでしょうか?

新作リニューアル品では

絵の具のオレンジ、レッド、パープルに近づける事を意識しました。


まだまだ完璧ではないけれども、少し改善出来たと感じます。

今までのようにクセのある色味ではなくなったので、その点で計算しやすくなったと言われています。

そのためオレンジなどは色味が薄いと感じられる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?




2点目に、発色を良くするために「過ホウ酸ナトリウム」の量を少し増やす事に成功しました。

酸化重合の力が増す事により

より一層彩度を表現する事が出来るようになりました。

従来の「和漢彩染」の時は明度も彩度も表現するのは難しかったという声が多いですが

「和漢彩染十八番」になって発色が良くなっため

高明度のおしゃれ染めや白髪染めでの色味を表現しやすくなりました。

この部分が伝わっていないと

色味が変わってしまった

前の方が良かったと

言われてしまう事が多かったのですね~





そんなこんなで

来年は「和漢彩染十八番」の開発意図を伝えるために基本2回コースでリン店を行います。

詳しくは写真でご案内している通りですが

「和漢彩染十八番」成功サロン様の喜びの声を伝える事がメインになります。

明日以降もシリーズでランダムに掲載させて頂きますのでよろしくお願い致します。