昨日の参政党/神谷氏の発言が、まぁまぁ話題になっているようです。
私も記事にしましたが、
ここまで皇位継承問題がこじれるのであれば、いっそ国民投票で決着つけるのが理にかなっているのでは?と考えてしまいます。
そうすると、Xで、私の中でのみ存在感があるたすくくん(なんかいつもかみついてくるが、なんだかんだで記事は読んでくれるアンチな読者さん
)が、やっぱりかみついてきました。
皇族一人ひとりの将来について世論調査や投票によって「認める・認めない」を決めるという行為そのものが、皇室の私的側面や個人の尊厳を過度に政治や世論の対象にすることになりかねません。愛子殿下個人に対する賛否を問うような事態は避けるべきです。
— たすく (@tasuku_5553570) July 28, 2025
これについては、X上でも回答しましたが、1ポスト174文字までの制限で読みにくいので、以下にまとめて記載しておきます。
(たすくさん向けですので、皆さん読み飛ばしてください!)
ご意見ありがとうございます。愛子殿下個人に対する賛否を問うような事態を避けるべき、というご意見について、私は賛同できません。3つ理由があります。
1.時間がもう残されていない
愛子さまはじめ、内親王、女王の皆様の人生が宙に浮いたままとなっており、皇位継承問題における女性皇族のあり方が議論の中心に据えられている以上、一刻も早く答えを早く出すべきです。特に天皇陛下の直系長子である愛子さまはもう23歳であり、将来天皇になるのか、一般国民になるのか、全く正反対の人生となるにもかかわらず、まだ決まらないというのは、あまりにも残酷であり、愛子さまや天皇皇后両陛下の心情を慮ると胸が張り裂けそうな思いです。
慎重かつ段階的に議論されるべき、というフェーズは既に過ぎています。
国民手段はYESかNOかがはっきり示されるため、議論に時間を要さない点、非常に合理的と考えます。
2.立法府の総意のとりまとめは失敗
いわゆる「全体会議」において、各党の代表者が集まり意見を出しましたが、各党主張だけをくりかえし、反論や同調を行う余地もなく、いっこうにまとまる気配はありませんでした。これは議事録を見ても明らかです。
密室型の全体会議は限界であり、オープンな場、国会の場での議論、法案提出の方法をとるのが妥当だと考えます。
3.国民投票という手段は有意
日本が議会制民主主義という方法をとる以上、国会での議論で決めることは合理的です。
しかし、日本人の心情に深く影響を及ぼす皇室の皇位継承については、憲法が条文で国民の総意に基づく、と明記されている以上、国民投票に諮ることは決して避けるべきではなく、むしろ憲法の意図する天皇のありように沿った、至極合理的な手段であると考えます。
以上3つの理由から、私は国民投票をという手段をとることは、理にかなっており、決して排除されるべき手段ではないと考えております。
ちょっと前置きが長くなりましたが(すみません。。)、世界の王位継承を世論調査や国民投票で決めた事例をいくつか調べてみましたので、書いておきます。
イギリス→保守党から
イギリスは2013年、王位継承法制定で、男女の区別のない長子継承へと移行しました。
これを決めたのは世論調査でした。
2010年 YouGov(ユーガブ)とサンデー・タイムズ紙の合同調査より
この世論調査の結果を受け、王位継承法を制定しようと提案したのは、保守党のデービッド・キャメロン首相から、でした。
2013年、王位継承法制定で、男女の区別のない長子継承へと移行しました。それまで、イギリスでは、女王も女系王も認められていましたが、男子がいる場合は、男子が優先的に王位を継承することになっていました。
その条件が2013年以降、廃止されたのです。
2010年、ウィリアム王子とキャサリン妃が婚約したとき、世論調査が実施されます。YouGov(ユーガブ)とサンデー・タイムズ紙の合同調査で、「王位継承順位において、男女は平等であるべきですか」と問われ、そう思うと回答した人が70%、そう思わないと回答した人が17%、わからないと回答した人が12%でした。
こうした世論調査を受けて、当時の保守党デービッド・キャメロン首相は男性優先の王位継承について、「異常であり、男女平等に反する」と述べました。ニック・クレッグ副首相も「時代遅れ」と断じました。そして2011年、議会で王位継承法の改正が通過し、2013年にエリザベス女王の裁可を得て、施行されます。このような法制定を主導したのが左派の労働党ではなく、保守党であったということ、そして、政治が多数派の世論に従ったということは留意されるべきです。
引用元:世界の王室から読む「女系・女性天皇」の可能性_宇山 卓栄
日本でも、最終的な皇位継承に関して女性女系天皇に踏み切るのは保守の方からになるのかもしれませんね。
デンマーク→右派の自由党(「ヴェンスタ」)が主導
デンマークでも、王位継承は男子優先でしたが、2009年の国民投票の結果によって、男女の区別のない長子継承性に変更されました。
法改正を主導したのは、左派の社会民主党ではなく、右派の自由党(ヴェンスタ)だということです。
一部の強硬派は、当初猛烈に反対していましたが、結局は世論に屈しました。
これって、自民党の岩盤保守ダンケーもやっぱり世論に屈することになるのでは?という点で大いに参考になりそうな実例ですね。
日本も最終的には保守側から女系容認、になるか?
ひるがえって我が国日本。
世論調査は、もう何回やっても女性天皇容認が勝ちます。
愛子さま誕生後、女性天皇への期待がグッと高まり、悠仁さまが2006年に誕生してもそれは変わりません。
世論調査ではすでに勝負あり、なのです。
今まさに、皇位継承問題、秋の国会で決着をつけようという機運が高まっています。
冒頭で述べた、参政党の代表は、守旧派の岩盤である竹田恒泰氏に真っ向から異を唱え、女性天皇に対する選択肢を排除することは考えていないようです。
自民党の中にも、女性天皇を容認する議員は存在します。
自民党 宮路拓馬 外務副大臣
どんな放送になるのか、超期待!ですね!
男系男子のままではやがて皇位継承が行き詰まるのは確定済。
ダンケー派が切り札とする旧宮家子孫の男系男子の挙手も、もはや可能性ゼロ。
20年近く探し続けて、いまだ見つからず、ネス湖のネッシー状態。
悠仁さまの未来の奥様に、超絶プレッシャーをかけるのも、もはや非常識であり、非人道的。
日本はもう、女性天皇を認めるしか、打つ手は残っていない。
それを保守の側から誰が最初に言うのか?
山尾さんは言いました。
国民は、約7割がこの皇位継承に危機感、あるいは不安を持ち、そして約7割から9割が安定的に女性天皇を支持しています。
憲法一条で皇位が国民の総意に基づく地位と定められており、この地位が安定的に引き継がれるためには、地位の継承と共に、国民から寄せられる自然な敬愛の念の継承が必要だと私は考えています。
そこで、私は国民の支持に基づいた女性天皇の容認を提起します。また、母方の血筋を継ぐ女系天皇を含めた検討を進めることを提起します。
さぁ、保守系議員よ、これに続け!!
今日も読んでいただきありがとうございました。




