嫌な予感は的中した絶望

 

中道改革連合の皇位継承に関するとりまとめに関して、旧宮家系子孫の男子の養子による皇籍取得案について、条件付きで容認する方向で取りまとめに入ったという。

 

 

 

中道改革連合は7日、皇族数確保策の意見集約に向けた「安定的な皇位継承に関する検討本部」を国会内で開き、笠浩史本部長が女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する案の実現を先行させるとする「本部長案」を提示した。

 本部長案では、女性皇族の夫と子も皇族とするかは「しかるべき時」に立法府の総意に基づいて決めるとして、現時点では結論を見送った。旧宮家出身の男系男子を皇族の養子とすることは認めるものの、詳細な要件や制度設計を行う必要があるとした。

 

 

こりゃまいったな。

 

どう解釈すればいいのか。

 

 

ポジティブに考えると・・・

女性皇族の婚姻後の身分保持を優先順位は1位に置くが、夫と子の身分は結論見送り。

養子案は条件付きで優先順位2位で認める、と解釈ができる。

 

つまり、条件を満たさない養子は認められないし、そもそも挙手する人がいないので、やがて養子案は自然消滅する。そして、女性皇族がやがて婚姻し、夫と子の議論を開始する、と言うストーリーもありうる。

 

そうすると、愛子さまの立太子にむけてほふく前進で進んでいくことは可能。

(ただしかなりの時間がかかる。)

 

ネガティブに考えると・・・

キャスティングボートを握る中道が「養子案」に条件付きとはいえ賛成にまわることで、数の論理で第一優先として養子案を基にした皇室典範改正が行われる可能性が高まる。自・維・公・国・参などが賛成をしているため。

 

そして、女性皇族の婚姻後の身分については、皇位継承権を持たぬまま、公務をこなすためだけに残ってももらうことになる。

こうなると、事実上愛子天皇論がついえる可能性が非常に高まることになる

 

 

 

笠本部長の意思が色濃く反映? 

 

中道議員の選挙前のアンケートでは、養子案も認める、という意見は半数以下。

「無回答」と合わせてようやく均衡する、といった状況だった。

 

 

 

選挙前の結果だけを見ると、養子案はとても党として賛成に回るとは思えないのだが、取りまとめ役の笠本部長は唯一の日本会議所属議員。

 

つまり、日本会議の意思が色濃く反映されたのが、今回のとりまとめ案ではないか?という疑惑がどうしてもつきまとう。

 

やはり取りまとめ役が野田さんでなかったことが、大いに悔やまれる。

 

 

っていうか、こんなとりまとめをするなんざ聞いてない。

 

中道に入れた一票を返せ!ムキーと言いたくなるのは私だけだろうか。

 

 

 

反発する元立憲の議員、元議員 

 

この報道に対して、元立憲の西村ちなみ議員(現中道)が反対の意思表明を行っている。ありがたい。

 

 

まだ結論は出ていない、ということか。

 

 

また枝野幸男前議員はブチ切れしている。

 

 

 

 

万が一にも、天皇制を破壊しかねない旧皇族養子案を認めるなら、お付き合いは仕切れません。

 

 

ブラボー!グッグッグッ

 

 

本庄さとし前議員も同様。

 

 

 

皇位継承をどうするかが問題の核心です。

 

課題の本質を見抜いた発言だ。

 

すばらしい。

 

 

 

 

養子案を容認するのなら中道は解党すべき 

 

皇位継承問題は、国の根幹を決める重要なテーマであり、妥協はゆるされない。

 

皇族数の確保策について「女子婚姻後皇籍維持」のみ賛成と回答していた元立憲議員は、今回の決定(ほぼ確定?)についてどう考えるのだろうか?

 

(↓Q24で「1」と回答した人が該当)

 

中道議員のアンケート回答表

(令和弥栄(ゆう)さんのポストより)

 

 

もしこのまま養子案を容認、ということでとりまとめが行われるのであれば、それを認めない元立憲の議員たちは、さっさと中道を離党して立憲民主党に再合流すべきだと私は考える。

 

ここで妥協してどうする?

 

中道改革連合は日本会議のいいなりになる党だったのか?

 

国民からの支持が全く得られていない養子案を、日本会議や旧統一協会の影響を色濃く受ける自民党はじめ保守系議員におもねってそれを容認していたら、もはや国民は中道どころか、皇室を見放すことになる。

 

それだけは何としても避けなければいけないのである。

 

中道改革連合から、元立憲議員の大半が抜ければ、それはもはや解党と言えるだろう。

 

 

 

まとめ 

 

5/12の会合で中道改革連合としての結論が出されるようである。

 

もはや無駄かもしれないが、可能な限り国民の意見を中道に伝えておく必要があると思います。

 

ぜひ皆さんも、簡単でいいので意見を伝えてみませんか?

 

 

 

もし意見が届かず、養子案容認の方向で取りまとめられるのであれば、それは中道改革連合を解党するのに十分な理由となりうる、と私は考えます。

 

最後に、枝野氏のポストを紹介しておきたいと思います。

 

 

 

 

皇位継承問題に対する中道改革連合の議論状況は、内部情報も調べましたが、今日時点で旧宮家養子容認の方向に傾いているのは間違いない一方で、最終決定ではありません。 残念ながら私は今、現職ではなく意思決定に直接関与できる立場ではありません。水面下の働きかけはできるものの、本質的には決定を受け入れるか否かを自己責任で判断するだけです。 ただ、短時間でネット上でも多くの疑問の声があがっています。最終決定までにさらに議論が深められ、私にも受け入れることができる中身となることを期待しています。

 

ちなみに、皇位継承と皇室制度、すなわち誰が皇位を継承するのかは象徴天皇制という日本国憲法の規律する根幹であり、我が国統治構造の基本中の基本をなすものです。形式は皇室典範という法律によって規律されていても、実質的意味の憲法、しかも最重要の規定の一つに他なりません。この点についての意見の相違は、足して2で割ったり、他の大義のために妥協したりできるものでも、するべきものでもありません。

 

仰る通りだと私は思います。

 

妥協するなら、中道から降りるしかないよね、ということです。

 

今日も読んでいただきありがとうございました。