私はずっと疑問だった。

 

なぜ高市首相をはじめ、自民党や維新の会といった、ネトウヨ・アホウヨを支持母体とする勢力が「男系男子」に強くこだわるのか?

 

いつ世論調査をしても国民の6割~9割が支持する「女性天皇=愛子天皇」を、ネトウヨ勢力はなぜ拒むのか?

 

側室制度とセットだった男系男子による皇位継承が、側室制度がなくなったことでムリゲー確定は明らかなのに、なぜその主張をやめないのか?

 

 

しかしそれらの疑問も、このニュースを見てようやく理解をすることができた。

 

 

 

この記念式典、今上陛下からのお言葉が、式典後に発表されるという異例の事態となった。宮内庁長官は以下のようなコメントを出している。

 

今回の式典で天皇陛下の「お言葉」がなかったことについて、宮内庁は「政府の考え方に基づいた」(黒田武一郎長官)としている。 

 

やんわりと言っているが、要は政府=高市早苗首相が、陛下のお言葉はいりません、と言ったということだ。

 

 

自分の好きな懐メロを流す時間はたっぷりとるくせに。

 

昭和100年記念式典で披露された楽曲と歌手

 

 

では、なぜ陛下の言葉を削ったのだろうか?

 

 

 

 聞きたくなかった陛下のメッセージ

 

陛下が式典後に発表したメッセージは以下の通りである。

 

 

 

過去の歴史から謙虚に学び、深い反省とともに平和を守るために必要なことを考え、将来へとつなげる努力を続けることが大切

 

「深い反省」→これはウヨ勢力が最も嫌がるワードだ。

(それでも安倍首相は言っているのだが)

 

この考え方は、明らかにリベラル寄りであり、高市首相の考えとは違う。

 

高市首相は、日本の軍需産業を発展させ、経済の活性化を狙っている。

 

 

また、憲法9条改正し、自衛隊を戦力として明文化しようとしている。

 

明らかに、高市自民は皇室の考えとは真逆のことがやりたい、ということなのだ。

 

つまり、高市首相は今上陛下、ないしは上皇陛下が平成時代から苦心して作り上げた「平和を願う皇室像」が、リベラル寄りであるため、邪魔で邪魔でしょうがない。

 

だから高市首相は、今上陛下のお言葉を式典では聞きたくなかったのである。

 

 

 

 

 上皇陛下は安倍元首相と考えが相容れなかった

 

よく似たようなことが、実は2013年のある行事でも起こっていた。

 

2013年4月28日、当時の安倍首相は「主権回復の日」式典を開催。

 

日本の完全な主権回復と国際社会復帰60年の節目を記念するための日本政府主催の記念式典「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」を開催することが、2013年3月12日に第2次安倍内閣において閣議決定され、2013年4月28日に憲政記念館で行われた。

 

1952年4月28日は、サンフランシスコ講和条約が調印された日だが、この日は同時に沖縄にとっては「屈辱の日」でもある。

 

理由は明確で、「日本が独立を祝う裏で、沖縄は米軍統治に置かれたままにされた」

という歴史的経験があるからだ。

 

このことを明仁上皇(当時は天皇)は当然気にしていたに違いない。

そして、沖縄県民の心情を考え、当然参加したくなかったに違いないのだが、安倍首相は強引に天皇皇后両陛下を参加させた、という考察がある。これはかなり信憑性が高いと私は考える。

 

 

この時は、天皇陛下(当時)からメッセージを発することを辞退されたのではないか、ということである。

 

安倍元首相や高市首相らの思想は、上皇さまから始まるリベラル寄りの思想とは、明らかに相性が悪いのは自明の理だ。

 

 

 

 上皇さまや今上陛下のリベラル思想が邪魔なネトウヨ勢力

 

このように、平成時代から皇室は、「平和を愛し国民に寄り添う」ことこそが、現代日本で必要とされていると考え、懸命に努力し実績を積み上げてきた。

 

その思いは今上陛下にも伝わり、そしてそれは当然愛子さまにも受け継がれようとしている。

 

被災地でお言葉をかけられるお姿や、激戦地の慰霊碑に首を垂れるお姿を見て、日本国民は絶大な信頼を寄せ、支持をしてきたわけである。

 

その結果が、今日本に巻き起こっている「愛子天皇待望論」なのだ。

 

今や皇室は、日本で最も信頼される存在となっている。

 

 

しかし、それが邪魔で邪魔で仕方がない、と考える勢力がある。

 

ネトウヨ・アホウヨが狂信する高市首相をはじめとする自称保守勢力だ。

 

そんなことを言うと、いやいや、高市自民は選挙で大勝したじゃないか、国民の多くがネトウヨなのか?という反論があるかもしれない。

 

確かに先日の衆議院選挙で高市自民は大勝したが、男系男子を強硬に進めていく、という公約は、ほぼ公の場では語られず、公約集にチロッと書かれていただけ。

 

つまり、大多数の国民は「高市さんは女性だから愛子天皇もやってくれそう」と考えていたのである。自民党に投票した国民の大多数は騙されていた、と言うことだ。

 

話を元に戻そう。

 

なぜ自称保守勢力は男系男子にこだわり、愛子天皇待望論を無視するのか?

 

 

それは、上皇陛下、そして今上陛下と愛子さまが作り上げようとしている「平和を愛し、国民に寄り添う皇室」が邪魔な存在になってきたから、と言えるのである。

 

 

 

 まとめ

 

自民党や維新の会といった、ネトウヨ・アホウヨを支持母体とする勢力が「男系男子」に強くこだわるのか?

 

いつ世論調査をしても国民の6割~9割が支持する「女性天皇=愛子天皇」を、ネトウヨ勢力はなぜ拒むのか?

 

側室制度とセットだった男系男子による皇位継承が、側室制度がなくなったことでムリゲー確定は明らかなのに、なぜその主張をやめないのか?

 

それは、旧宮家の子孫という、大傍系の血筋を入れて、今上陛下から愛子さままでの系統を断絶させ、自分たちが操りやすい皇室を新たに作りたいから。

 

そして、国民からの信用をなくすことで、皇室を事実上の傀儡化とし、無力化することこそが彼らの真の狙いであり、悲願なのである。

 

 ※傀儡化(かいらいか)=操り人形にすること



これだと論理的につじつまが合う。

 

男系男子という、非論理的で、確率ゼロのムリゲーをなぜ続けようとするのか?

 

実は彼らは男系男子が伝統だとかは本当はどうでもよいと思っている、という仮説は、あながち間違いではないだろう。

 

Xのポストでうじゃうじゃ湧いて出てくるダンケーカルトも、騙されただけの単細胞でアホな被害者なんじゃないかと。

 

 

 

以上、今日も読んでいただきありがとうございましたチューチューチュー