愛愛子さまが皇太子になるべき100の理由愛No.78

 

No.77で、「もうやめよう、女子が生まれたら「はずれ」って言われる法律」と書いたところ、ダンケーから↓のようなクソリプが返ってきました。

 

 

 
 

 

そのために傍系が必要なんだ。情にかられてもの言うな。

 

 
???
 
 
論理的思考に基づき、現状のままでは男系では続かないことが科学的にわかったうえでの女系容認(男系否定ではない)です。
 
客観的に見ても、「情」ではなく「論」で動いていると思います。
 
もちろん、「信念」という「念」はありますよ。
 
 
 
ところで、傍系がどれだけのリスクヘッジになるのでしょうか。
 
今回はその点を、感情抜きで論理的に考えてみました。
 
 

 

 TODAY'S
 
リスクヘッジとしての傍系

 

 

傍系(ぼうけい)・・・横に分かれた親戚関係を指します。

 

 

 

今上陛下を主として考えた場合、

  • 愛子さまは直系
  • 悠仁さま、佳子さまは傍系(上皇陛下まで1世遡る)
  • 彬子さま、瑤子さま、承子さまは傍系(大正天皇まで3世遡る)

上皇陛下を主として考えた場合

  • 今上陛下、秋篠宮様は直系
  • 常陸宮様は皇弟

 

となり、次世代の継承者は傍系の悠仁さまのみ、です。

 

 

ここで、冒頭のクソリプを振り返ってみます。

 

 

 

 

そのために傍系が必要なんだ。情にかられてもの言うな。

 

 

 

 

 

つまり、悠仁さまがめでたくご成婚され、はずれである(ムキーッ)女の子しか授からなくとも、傍系が必要、という事が言いたいのでしょう。

 

では、その時の傍系とは、どなたのことを指すのでしょうか。

 

旧宮家系の男系男子子孫のことを言いたいのでしょう。

 

かれらは、崇光天皇(1348-1351)まで、20世遡る傍系であり、傍系も傍系、超傍系。

国民の常識感覚で言えば論外、です。

 

皇位継承で注目される「旧宮家」とは(前編):「もう一つの天皇家」の歴史をひもとく | nippon.com

 

 

この旧宮家案、

  1. 皇籍取得希望者はいない
  2. 受け入れる宮家もいない
  3. 憲法違反の疑いは晴れない(内閣法制局の見解はザル)

と3拍子揃っています。

 

 

つまり、傍系はリスクヘッジにならない、のです。

 

 

 

  発想の転換

 

傍系はリスクヘッジにならないことが明らかとなりつつある今、ここでなんとかしなければ、本当に皇統は終わってしまいます。

 

そこで、愛子さまを皇太子にする案、なのです。

 

 

男系男子のみ → 女系容認 とするのです。

 

 

そうすると、冒頭のクソリプの見え方が変わってきます。

 

 

 

そのために傍系が必要なんだ。情にかられてもの言うな。

 

 

 

!!!

 

その通り!

 

 

 

愛子さま1系統だけだと、お子様に恵まれない可能性もあるため、悠仁さま、佳子さまという傍系が必要になってきます。

 

さらに、女系宮家を創立することで、彬子さま、瑤子さま、承子さまといった傍系の皆様のお子様にも、皇位継承権が認められることになります。

 

 

リスクヘッジとしての傍系が成り立つことになります。

 

 

 

コペルニクス的転回の教科書にのりそうな、とてもわかりやすい事例ですね。

 

 

 

 

 

 

愛子さまが皇太子になるべき理由 その78

 

女性天皇を容認するだけでは安定的な皇位継承は実現できない。

 

そのために傍系が必要なんだ。

(男系男子を守らなければならない!という一時的な)情にかられるな!

 

論理的思考の初歩の初歩がわかれば、こんなことは簡単に理解できるのではないだろうか。