愛子さまが皇太子になるべき100の理由
No.11
昨日は、短いブログの割には登場人物を多く出し過ぎたため、ややわかりづらいものになってしまいました。
反省
今日は登場人物を「日本人」と「皇室」に絞り ※人物ではありませんが、シンプルでわかりやすい文章を心がけて書いてみたいと思います!
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「情」の幸福こそが日本人
知情意 という言葉を聞いたことがありますでしょうか。
哲学者カントが提唱した人間の心の3つの働き、「知性」「感情」「意志」の事です。私たちがこの世でうまく生きていくためには、この知情意をバランスよく保つことが重要、だと言われています。
どれも大切、ということはなんとなーくわかるのですが、この中で最も優先すべきは「情」である、と、数学者の岡潔先生 は仰っています。
幸福とは何が幸福かということですが、これは知、情、意のうち「情」が幸福なんです。知が幸福だの、意が幸福だの、意味をなさない。
よし意味をなしたところで、そんな幸福、どうでも良い。自分の情が幸福と思う、それが幸福なんでしょう。
この文章に触れる機会が最近あったのですが、真っ先に思いついたのが、「皇室」に対する「日本人」の思い、です。
皇室の皆様は、国民の幸せを常に願って、国民と苦楽を共にすることを軸に置き、公務に励み、また天皇陛下は祭祀をなさっていただいています。
そのような、ありがたい皇室の皆様の一番の心配事は「皇位継承問題」です。
このままでは次の代は悠仁さましかいなくなる危機に対して、皇室の皆様は女性天皇、女系天皇への道が開かれることを望んでいます。
皇室の皆様が望まれている以上、われわれ日本国民の大多数は、「情」にしたがって、その望みをかなえてあげたい、と考えるのではないでしょうか。
悠仁さまがダメだから、ではありません。
その先を繋いでいくためです。この部分は「知」ですね。
そのため、今いる女性皇族の皆様が皇室に残っていただく法律を、きちんと制定する必要があるのです。この部分は「意」となるかとおもいます。
これにしたがうと、やはり、皇室の皆様の「幸福」を願うからこそ、「情」の面で日本国民も「幸福」になれます。
相思相愛の物語を感じずにはいられません。
一方、男系男子でないと皇統は途絶えたも同然だ!という人たちは、知情意で考えると、起点は何なのでしょうか。
意志の「意」ではないかと思います。
そして、男系継承の歴史の「知」が来るかと思います。
が、肝心の「情」はどこにも見当たりません。
皇室の皆様に対する「情」は全くなく、己の意志を通したいだけ、ということが、この知情意のバランスから考えると、大変よくわかると思います。
岡先生の言葉を借りると、
情が非常に濁っている。多くは自己中心的なもので濁っている。そのうえひからびている。これは改めなければいけない。これを改めるには、日本人は情の人だけど、その自覚がない。それを自覚する、という事が非常に大事です。
ということかと思いました。
男系固執派は、自己中心的で濁っていて、干からびている。
ただひたすら、「Y染色体」に酔っているだけ。
愛子さまが皇太子になるべき理由 その11
「情」が幸福であろうとするのが、日本人の自然の姿。
皇室の皆様の幸せを国民が願い、皇室の皆様が国民のために祈ってくださる。
愛子さまの立太子こそが、皇室の皆様と国民の幸福につながる、唯一の道ではないでしょうか。