今日の参議院における立憲民主党 田島麻衣子議員による代表質問、とても素晴らしかったですね。

 

 

練りに練られた「起承転結」に、思わず膝を打ちました。

 

 

起:日本国民に愛される愛子さま

先日、喜ばしい報道がありました。それは天皇皇后両陛下のご長女、愛子さまが大学卒業後、就職されるというニュースです。能登半島の震災被害に心を痛める中で、愛子さまに励まされ、希望を取り戻す国民も決して少なくないのではないでしょうか。
 

 

 

承:疑惑の有識者会議報告書

2017年に国会が附帯決議を通じて政府に要請したのは、「安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家の創設等」でした。しかし、2021年の有識者会議報告書では、それが「皇族数の確保」に変わりました。

 

 

転:皇族と国民が同じ所帯?

総理に伺います。政府の報告書では、女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する一方で、配偶者の夫と子は一般国民のままとする案が示されました。国民統合の象徴であり国政上の権能を有さない天皇·皇室の憲法上の地位と、その皇室を構成する女性皇族が、参政権を含めて国民としての自由·権利を保障される配偶者及び子と1つの世帯を営む制度は、果たして整合性を持ち得るのか。見解をうかがいます。

 

 

結:男系男子が本当に正しいの?

加えて総理は、2021年の総裁選を含めSNS等でも「皇室の歴史や伝統、そして国民の皇室に対する見方などを考えれば、女系天皇は考えるべきではありません」と述べておられます。総理が指摘される皇室の歴史の中で、男系男子の天皇はいつからの伝統なのか、ご見解をうかがいます。

 

 

 

 

 

いや、真面目にすごくいいですよ。驚き驚き

 

 

意見が割れていた?立憲民主党が、代表質問で、ここまでしっかりとした論理構成で首相に問い詰めるなんて、いい意味で、

期待をものすごく裏切られました(笑)

 

 

  岸田総理の回答

 

安定的な皇位継承に関する政府の報告の内容についてお尋ねがありました。

女性皇族の婚姻後の配偶者と子については、有識者会議において、ご指摘のような点を踏まえつつ、皇族とするとする考え方も含めて、比較検討が行われた上で、皇族という特別の身分を有しないこととする考え方が示されたものと承知をしています

政府としては、こうした有識者会議の報告書を尊重しているところであります。

また、我が国の皇位継承については、男系継承が古来例外なく維持されてきたところであります。

 

 

 

や、やる気ねぇ。。

 

まず、女性宮家内で、配偶者(夫)とその子が、皇族ではなく一般国民となる(?)ユーシキシャ会議案について。

 

夫は職業選択の自由や移転の自由、経済活動の自由を享受できて、

奥様は、職業も選べず、引っ越しもできない。

ましては好きなものを買ったり、投資をしたりなどの経済活動ができない。

選挙権も当然ない。

 

どうやって、一つ屋根の下で暮らすんだ?

 

キッシーの回答も「承知をしています」と、ややトーンダウンな回答。

本心では納得していないのでは?ともとれるぞ。

 

 

「政府としては」「尊重している」

キッシー個人への質問なのに、ボカしてないか?

 

政府としては尊重するが、私の本心は違うところにある、とも解釈できるぞ。

 

 

  私の考え

 

愛子さまの立太子は、党派、イデオロギーを超えた、多くの国民の願いです。

 

保守層の方には、立憲民主党を毛嫌いする人が多いと思います。

私もどちらかと言えばそっちかもしれません(笑)

 

しかし、田島麻衣子議員の質問の中で、能登地震の救済は党派問わず一体となってやる必要がある、と仰っていたように、皇統問題においても、党利党略を越えて、「愛子さまの立太子」に向けて団結する必要があります。

 

ノイジーマイノリティは、論理はないが声がデカい、ただそれだけで強敵です。

 

国民の愛と勇気と知恵で、皇統が途絶えてしまう、という難局を乗り切る必要があると思います!

 

 

 

以上です。

 

田島議員、よかったので、ブログのフォロワーになりました(笑)