皆さま、こんにちは。参議院議員の田島まいこです。去る5日は、社会人の学びとキャリア開発について、NPO学習学協会さんが主催した名古屋のイベントに参加しました。参加者の皆様と共に大人の学習について考える中で、私自身も大きな気づきを得る事ができました。
中でも面白いと思ったのは、「最終学歴」と「最新学習歴」の差です。人生100年時代と言われる中で、10代最後の遠い昔に学んだ経験が、ほとんどの人にとって人生最後の学習歴となっているとしたら、その社会は発展するでしょうか。私は会で様々な方の意見を聞きながら、20代中盤にお世話になった、今は亡き英国の恩師の言葉を思い出しました。
もう20年前の昔の事になりますが、それは英国に留学していた私が、先生の前で大学の葉書を取り出した事がきっかけでした。葉書にはこう書かれてありました。
Why Study? (なんで勉強するの?)
The More I Study, The More I know(もっと勉強すれば、もっと知る事になる)
The More I know, The More I Forget(もっと知れば、もっと忘れる事になる)
The More I Forget, The Less I know(もっと忘れるならば、もっと知らない事になる)
So Why Study?(じゃあ、なんで勉強するの?)
これを再び読んで、狐につままれた様な気持ちになった私に、先生は続けました。
「マイコ、もしあなたがここに最新の知識を得るために来ているとしたら、それは間違いだ。社会は常に変化するし、最新の情報はすぐに廃れる。
ではなぜ、ここに来ているのか。
それは、学ぶ事をあなたが、学ぶためだよ」
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それ以来、私の座右の銘は、あらゆることが皆自分の学びという気持ちと共に、「万象皆師」になりました。ラオスの山奥で出会った村人、アフリカの島国マダガスカルで話込んだ母親、39歳で出産した息子。そして今は、愛知の有権者の皆様。私は、これまで様々な存在から多くを学んできたように思います。
最新学習歴は、今日。参議院議員としての職責を全うするためにも、引き続き謙虚に学び、引き続き果敢に国政に取り組んで参りたいと思います。

(イギリスで学んでいた時の頃。今よりもふっくらしている?)