皆さま、こんにちは。参議院議員の田島まいこです。
 
先週24日には、参議院の予算委員会で質疑に立ちました。当選後はじめての対総理・NHK中継入りの質疑です。質問後は、多くの方から叱咤激励やご感想を頂き、改めて予算委員会で質疑に立つ重みを感じています。
 
今回は、私の質疑の4時間後に辞任を表明した山際経済再生担当大臣の交代に関する部分が、その後のテレビ等で取り上げられましたが、私が今回の質疑の中で多くの方々により知ってもらいたかった事は、旧統一教会への政府の対応です。

 

(写真、参議院田島まいこ事務所)
 
今回は質疑の中で、全国霊感商法対策弁護士連絡会の木村弁護士を参考人としてお呼びしました。これは国会ではじめての試みだそうです。参考人招致は、与野党の理事が集まる理事会で承認されないとお呼びできないため、当日までどうなるか分からない状況でしたが、最終的に各党の理事の方々に合意をして頂いた事に感謝をしています。
 
十数年にわたり霊感商法の被害者を弁護してこられた木村参考人は、これまで集積されてきた判例や事実関係、資料によって、旧統一教会への解散命令は「要件を満たしている」と述べられました。
 
宗教は私にとって常に近い存在でした。中学からは教会が学舎にある学校で学びましたし、国連に入った後は、仏教国、キリスト教国、イスラム教国のそれぞれで仕事をする機会に恵まれました。赴任先で、その土地で長年信仰されてきた宗教ならではの風習やイベントに触れた経験の数々は、今も自分の中で大きな糧になっています。宗教が果たしてきた大きな役割は、十分理解しています。
 
しかし、人々の弱みにつけ込み、人々が不安をあおられ、家族が崩壊してしまうほど高額の金銭を交付するのは、どう考えてもおかしい。信仰の自由を守りながら、更なる悲劇をなくすために、政治が果たすべき責任は大きいと思っています。これから政府による質問権の行使が始まりますが、この時点で明らかにされた木村参考人の所信は、決して軽いものではないはずです。質問権の行使に関しては、恣意的な運用にならないように、今後ともさまざまな角度から見る必要があると思います。
 
24日の予算委員会の質疑の全体像は、下のレポートよりご覧頂けます。 

https://cdp-japan.jp/news/20221024_4738
 
誰一人取り残さない社会のために、引き続き精進してまいります。

皆さま、こんにちは。参議院議員の田島まいこです。去る5日は、社会人の学びとキャリア開発について、NPO学習学協会さんが主催した名古屋のイベントに参加しました。参加者の皆様と共に大人の学習について考える中で、私自身も大きな気づきを得る事ができました。

 

中でも面白いと思ったのは、「最終学歴」と「最新学習歴」の差です。人生100年時代と言われる中で、10代最後の遠い昔に学んだ経験が、ほとんどの人にとって人生最後の学習歴となっているとしたら、その社会は発展するでしょうか。私は会で様々な方の意見を聞きながら、20代中盤にお世話になった、今は亡き英国の恩師の言葉を思い出しました。

 

もう20年前の昔の事になりますが、それは英国に留学していた私が、先生の前で大学の葉書を取り出した事がきっかけでした。葉書にはこう書かれてありました。

 

Why Study? (なんで勉強するの?)

 

The More I Study, The More I know(もっと勉強すれば、もっと知る事になる)

The More I know, The More I Forget(もっと知れば、もっと忘れる事になる)

The More I Forget, The Less I know(もっと忘れるならば、もっと知らない事になる)

So Why Study?(じゃあ、なんで勉強するの?)

 

これを再び読んで、狐につままれた様な気持ちになった私に、先生は続けました。

 

「マイコ、もしあなたがここに最新の知識を得るために来ているとしたら、それは間違いだ。社会は常に変化するし、最新の情報はすぐに廃れる。

 

ではなぜ、ここに来ているのか。

 

それは、学ぶ事をあなたが、学ぶためだよ」

 

ーーー

 

それ以来、私の座右の銘は、あらゆることが皆自分の学びという気持ちと共に、「万象皆師」になりました。ラオスの山奥で出会った村人、アフリカの島国マダガスカルで話込んだ母親、39歳で出産した息子。そして今は、愛知の有権者の皆様。私は、これまで様々な存在から多くを学んできたように思います。

 

最新学習歴は、今日。参議院議員としての職責を全うするためにも、引き続き謙虚に学び、引き続き果敢に国政に取り組んで参りたいと思います。

 

 

(イギリスで学んでいた時の頃。今よりもふっくらしている?)

皆さま、こんにちは。参議院議員の田島まいこです。今後の3年間の活動をより充実させるために、事務所をあげて、これまでの3年間の活動を振り返り、内省や課題共有に取り組んでいます。

 

 外部の有識者の方々とも数多く意見交換をさせて頂く中で、出てきたのは「初心にかえる」という事です。さまざまな方から「田島さんは参議院議員として、何をやり遂げたいのか」と正面から問われました。迷いなく浮かんでくるのは「失敗しても、何度でも立ち上がる事のできる社会を作りたい」という想いです。 

 

ノーベル賞を1998年に受賞した経済学者のアマルティア・センは「貧しさ」を、単に金銭的な指標を用いるのではなく、幸せな人生を生きるために人が発揮すべき能力が奪われている状態と捉えました。私は世界の貧困問題の解決に少しでも役立つ事ができたらと、議員になる前は途上国で長く働いてきましたが、そこで能力に恵まれていてもそれを発揮する機会に恵まれない多くの子ども達に会いました。多くの場合本人の問題を超え、その地域の教育制度の不備、医療制度の不備、また地域の正義を守る仕組みの不備や、民主主義の欠陥などが原因になっていたように思います。 

 

対して世界で第三位の経済大国となった日本は、センがかつて指摘したような「貧しさ」を本当に脱却できたのでしょうか。実は、今も生き辛さを抱えていて、自分の可能性に挑戦する事ができずに、日々過ごしている人々は、思うよりも多いのではないでしょうか。国内でも、子どもや大人の学びのあり方、就職のあり方、子育てや介護のあり方、公平な社会負担のあり方や、失敗を過度に恐れる社会の価値観などが、人々の自分の可能性を信じて挑戦する気持ちを削いでいるように思います。 

 

失敗しない最善の方法は、挑戦しない事です。誰もが挑戦しなくなった社会は、やがて活力を失い衰退の道をたどるでしょう。 

 

2021年の参議院本会議で「誰もが何度でも挑戦できる社会へ」という内容の演説を行ったのは、一度社会のレールから外れてしまうと、再び戻る事が難しい社会のあり方について問題提起をしたいという思いがあったからです。 

 

また2022年の参議院予算委員会で、ウクライナ侵攻後核共有について国会ではじめて取り上げたのも、戦争は人々の人生の可能性を壊す最大の暴力との思いがあったからです。

 

「チャレンジ・アゲイン」 

 

初心に忠実に、誰もが生きたいように生きるために挑戦できる本当に豊かな社会を目指して、引き続き国政に取り組んで参ります。 

 

【追伸】 

上のチャレンジ・アゲインというテーマに関連して、社会人の生き方と深く結びつく『社会人の学びとキャリア開発』をテーマに、講演会を企画します。この分野の専門家の方々と、そして参加者の皆さんと、縦横無尽に語り合いたいと思います。 

 

日時:2022年9月5日19:00-20:30 

場所:ウインク愛知203号室 

 

一人でも多くの方々にお会いできる事を楽しみにしております。参加希望の方は、以下のフォームに事前登録をお願いします。

https://forms.gle/FcTjaMSTQwA2sWvU6