生理前になると、
イライラする、気分が落ち込む![]()
感情がうまくコントロールできなくて![]()
自分が自分ではないような感覚がある![]()
そういう女性は、実は結構多いんです。
いつもはつらい時もがんばって笑顔でのりきれるのに、
生理前はほんとうにダメな自分ばかりが顔を出す![]()
って落ち込んでしまいますよね?
でもそれって、いつもがんばりすぎて「良い人」を
演じすぎているのかもしれません。
ダメな自分![]()
だらしない自分![]()
ネガティブな自分![]()
マイペースな自分![]()
攻撃的な自分![]()
それもほんとうは自分なんですよね?
それをいつも隠して良い面だけを見せようと
がんばっているから、体調が悪くてがんばれない
生理前につらくなってしまう。。。。
生理前だけではなく、
いつもがんばりすぎない勇気を持ちませんか?
誰かの評価よりも、自分を大切にしてみませんか?
私事ですが、このお正月に祖父が亡くなりました。
93歳になって3日後のことでした。
この人は、本当にカッコをつけず、
自分に正直に生きた人でした。
だから、人に嫌われることも結構ありました。
一族の中では変人として有名でした。
でも、彼は自分の信念だけは貫き通した人です。
動物が大好きでした。
大正生まれですが子育てにも積極的に参加しました。
弱者や少数派に対して心からの共感を示し、
共にあろうと活動しました。
本気で社会主義の実現を夢見て資本主義社会と
戦っている人でした。
技術特許をいくつか持っている研究者でした。
日本の最高学府の名誉教授でもあります。
海外の国立大学にも教授として招聘されて教鞭を
とっていた時期もあります。
でも、全く偉ぶったところがなく、
カッコつけない人でした。
そして愛すべき変人でした。
ひとつだけ変人エピソードを紹介させていただくと...
ある日、祖父が幼い初孫を連れて近所を散歩していると、
事故現場にお酒がお供えしてありました。
普通の人であればそのまま通り過ぎるところを、
祖父はそのお酒を持って帰って帰ってきました。
その理由はズバリ「もったいないから」
バリバリの科学者であり唯物論者だったので、
死後の世界などというものには目もくれません。
慌てたのは、祖母と娘です。
そのお酒を飲もうとするのを押しとどめて、
事故現場へとお返しさせていただきました。
こういうエピソードが山ほどあります。
本人はあっけらかんとして、
大真面目だから困りものです。
でも今となっては、懐かしい思い出です。
この祖父が亡くなって、
どれほど私たちにとって
大きな存在であったかということを
再確認しました。
みんな祖父の人柄を愛していました。
祖父の葬儀は祖父の意向に沿って、
読経も戒名も香典も一切ナシ!
祖母は、夫の波乱万丈な人生に巻き込まれて
苦労もした人でしたが、
いつもでも穏やかに祖父の隣で笑っているような人です。
その祖母が、葬儀の際は小さく萎れていました。
祖父が生前、いつもの大真面目な調子で
「いちばんの幸運だったことは妻と結婚したことだ」
と語っていたと参列者から教えていただきました。
人に嫌われたとしても自分の信念を貫き通す。
最愛の人さえ隣で笑っていてくれたら、
それで十分幸福。
そんな祖父のように人生を終わりたいです。
すみません関係ない記事を書いてしまいました。
でも、どうしても誰かにお話したかったんです。
みなさんの人生が終焉の時まで
豊かで幸福でありますように!

