生理なんて病気じゃないんだから、甘えてるよね~![]()
実は周りの人にそんなふうに思われていたら
落ち込みますよね![]()
でも、PMS(月経前症候群)はりっぱな病気なんです。
きちんと自分に合った治療法を見つけて、
しっかり改善してゆきましょう![]()
自分に合うか合わないかが最も重要な意味を持つ治療法があります。
それは漢方や鍼灸療法などによる東洋医学による治療法です。
今、私たちがふつうに行く病院は西洋医学による治療を行う病院です。
漢方薬など東洋医学を取り入れた病院もありますが、急性期医療においては
第一選択として東洋医療という場所はたぶん皆無。。
しかし、最近は漢方薬など東洋医学による治療方法が見直されてきています。
それは、東洋医学と西洋医学には根本的な違いがあるからなんです。
すごく簡単に言ってしまうと、西洋医学は病気や障害を対象にする医療であり
東洋医学はある個人をすべてひっくるめて対象にしている医療であると言われます。
「たとえば、生理前になるといつもひどい頭痛がします。」
と訴えた時に、西洋医学では頭痛薬またはホルモン剤を処方してくれます。
東洋医学では、問診だけではなく脈診・舌診などからも、体の中の状態を
よく観察して、その人の体質と症状に合った漢方薬や鍼灸治療を施してくれます。
(鍼灸のみや、鍼灸はやっていないという医院もあります)
西洋医療は誰にでも劇的に効くけれど、同時に強い副作用も覚悟しなければなりません。
「バ○ァリンの半分は優しさでできている」というCMありますよね?
バ○ァリンの成分である、アセチルサリチル酸という消炎・解熱・鎮痛作用を持つ薬品は、
胃壁を傷つけやすいという副作用を持っています。
なのではじめから、胃薬を一緒に配合しています←「優しさ」ということなんです。
殴っておいて、ポケットからあらかじめ用意していた湿布を出す体育教師みたいな…
そんなの本当の優しさなんかじゃなーい![]()
って思ってしまうのは私だけでしょうか??
西洋医学は結構こういうやり方多いです。
それに対して、漢方は30年後にアドバイスの意味が分かる国語教師みたいなイメージです。
きちんとよーく体の中を、体の外側から観察して、その人だけに合うアドバイスや漢方薬を
処方してくれます。脈拍の打ち方、舌の様相や顔色等を見ながら、その人の体質がどういう
ものかを判断して、それに効く漢方薬を選んでくれるような感じです。
でも、これはとっても難しく、天分の才能が有り経験値の高い漢方医でないと、
きちんと診断できないことも多いんだとか。
また、治療がその人に合っていたとしても、結果が出るのは2週間ぐらいかかることが多く
その間ずっと変な味の漢方薬を飲み続けなければなりません。
また、もし、診断がちょっと間違っていて、じゃあ違う漢方薬を試してみようとなった時、
またはじめから、2週間漢方薬を飲まなければならないんです。(←これよくあります)
ですので、漢方でPMSを改善するには![]()
・良い漢方医・漢方薬局・鍼灸院を見つける
広告が絡んでいない評判!ほんとの口コミ。たとえば、母親の友達とかなるべく近い人。
会う人会う人聞いてみると、意外と近くに情報通がいたりしますよ~
・すぐ結果が出なくても、2週間は続けてみる
医院によって期間の定めは違うので、医院の方針に従ってください。
・合う治療法があるまで、続ける
体質や症状に合うまで、色々試してみることは結構よくあります。

