赤ちゃんはどんな風に文法を獲得していくのかな? | こぐまくんの知育日記 ♦︎虹色教室mini♦︎

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2020年生まれの孫のこぐまくんとの遊びと関わりの記録です。

日曜日、こぐまくんはパパと一緒に

お気に入りの『なつのくだもの』の絵本を見ながら、

「今日は、スイカを買おうね」と約束してから

スーパーに行ったそうです。

陳列棚に真っ赤なスイカが並んでいるのを目にして、

興奮した甲高い声で、

「あった!あった!」と繰り返していたと聞きました。

 

この「あった!」という言葉。

ソファーの下をのぞいて、

こぐまくんが散らかしたおもちゃの片割れを

見つけた時に私が「あった!あった!」と言うのを、

同じようにソファーをのぞき込んで、

「あった!あった!」と真似て言ってるなと思ううちに、

さまざまな場面で使われるのを聞くようになった言葉です。

 

 

こぐまくんとしては、「あった!」には、「発見した!見つけた!」の

ニュアンスがあるようです。

目の前に、すでにあるものを指して、

「あった!あったね」と言うと、妙な顔をするけれど、

「魚さん、どこかな?どこ?どこ?」とおもちゃを探していた時に

目当てのおもちゃが目に入ると、自分から、「あった!」とはしゃいだ声を上げます。

 

たまに、「おちゃ あった!」「パン あった!」と、

二つの言葉がつながることがあって、

こういう偶然から、二語文が生じていくのか

と興味をそそられます。

 

話が逸れますが、以前、

鳥は「基本的な文法」を理解できるという話題を目にしてから

赤ちゃんがどんな風に文法を理解していくのか

気になっていました。

鳥の場合、キンカチョウは音の要素の位置に注意を払って

順番が変わったことに気づき、セキセイインコは鳴き声の全体構造を把握し、

構造が異なる2つの鳴き声を区別するのだそうです。

人間の赤ちゃんの場合、どうなんでしょう?

 

1歳になる前後から急速に言葉の数が増え出した

こぐまくんの今後の言語の習得プロセスを興味津々で見守っています。

 

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