1歳1ヶ月の子と楽しむ工作  | こぐまくんの知育日記 ♦︎虹色教室mini♦︎

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2020年生まれの孫のこぐまくんとの遊びと関わりの記録です。

こぐまくんは1歳1ヶ月になりました。

「これは食べないよ」と言うと、口に入れなくなってきたので、

工作が楽しめるようになってきました。

 

幼い子の工作の材料には、紙コップや紙皿がぴったりです。

またビリビリ破いたり丸めたりしていい紙や折り紙、

輪ゴム、帽子用のゴムや毛糸なども用意しています。

 

貼ってあるセロテープやシールをはがすのが楽しいこぐまくん。

(テープを切る部分で怪我をしないように注意がいります。)

 

工作といっても、私がペタペタ貼り付けたテープを

次々とはがしていく遊びがメインです。

私はこぐまくんがはがしたテープを、ちょっとオーバーに手でアイロンをかけるような

動作で貼り直しています。

そうして遊ぶうちに、はがすだけだったこぐまくんも、こうやってするんだね、と

得意顔で、テープを貼る真似をするようになりました。

 

工作のお手本を見せる時は、次の3つに気をつけています。

 

1  こぐまくんが「今できること」がたっぷりできるもの

2  作る手順がわかりやすいもの

3  作ったもので遊べるもの

 

 

<くるくる回るコップ  コップのお魚をつかまえる>

 

輪ゴムをコップにかけると、こぐまくんは輪ゴムをはずします。

輪ゴムを自分ではずせるのがうれしい様子。

それで輪ゴムをたくさんかけて、てっぺんに2つつなげた輪ゴムを貼りました。

ゴムをくるくるねじってからゴムの先を持っていると

くるくるコップが回転します。

輪ゴムでくるくる回すのは、ブロック遊びでも

しているので、こぐまくんは、知っているよ、という調子で

上手にゴムの端っこを持って、回る様子を観察しています。

 

この紙コップを底を上にしてテーブルに置いた紙コップに重ねると、

「つかまえた!」っと紙コップのお魚をつかまえることができます。

こぐまくんは真剣そのもの。

 

 

<紙皿の楽器>

クーピーペンシル、スティック糊、セロテープなどは、口に入らないよう注意しながら

使わせていますが、ハサミは持ち手のところを時々触らせてあげながら

切るところを見せるだけにしています。

 

紙皿の両端にハサミで切り込みを入れて

輪ゴムをかけて楽器を作ってあげました。

弾くといい音がするので、面白がっていました。