こぐまくんと絵本 (1歳0ヶ月) | こぐまくんの知育日記 ♦︎虹色教室mini♦︎

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2020年生まれの孫のこぐまくんとの遊びと関わりの記録です。

絵本が大好きなこぐまくん。

こぐまくんの成長に伴って

絵本の楽しみ方が変わってきました。

 

ねんねの時期は、絵本で象が出てきたら、

『ぞうさん』の歌を歌いながら、こぐまくんの腕を揺らし、

蜂が出てきたら、『ぶんぶんぶん』を歌いながら、

お腹をこちょこちょ。

汽車の絵が出てくると、「キシャキシャシュッポシュッポ〜」と歌いながら、

足の裏を交互に押すといったスキンシップを兼ねた読み聞かせでした。

 

生まれたばかりの赤ちゃんは、視力が0.01〜0.02で、ほとんど見えないそうです。

絵本がどれくらい見えているかわからないものの、

できる遊びは限られているので、

自然に絵本を介しての触れ合いが多くなっていました。

 

 

絵本の関わり方が大きく変わったのは、

0歳7ヶ月の頃の動物園へのお出かけがきっかけです。

動物園で見た動物が絵本に出てくると、大興奮。

外の現実の世界と絵本の中の絵のつながりに

気づいたようでした。

一人で絵本を引っ張り出しては

舐めるように、(時折、実際に舐めながら)見ていました。

初めての動物園で気になったのは、羊、ガチョウ、しまうま、キリン、フラミンゴなど。

キンダーブックの『ふれあいどうぶつえん』がお気に入りの一冊になりました。

男の子がヤギのツノをつかんでいるシーンを見ると、

ぬいぐるみの象のキバをつかみ、ガブリと噛みついて笑っていました。

 

それからは動物園に行く度、(大阪のコロナの心配が大きくなって今はお出かけ自粛中です。)

トラやサルやカバ、アシカやペンギンと、興味を持つ動物が広がり、

同時に絵本の内容への興味も深まりました。

『こぐまちゃんのどうぶつえん』では、

動物園で何が見たいかたずねられたこぐまちゃんが「かば」と答える場面で、毎回、笑い声を上げ、

動物が水を飲んでいる格好を真似したり、フンをしている絵をさして、「うーん」とうなるようになりました。

 

動物園で、アシカやペンギンが水の中を泳ぐ姿を目にしてから、

それまでは興味がなかった『おふろだいすき』のかばやペンギンが出てくるシーンに夢中になりました。

『おふろだいすき』には、シャボン玉が魅力的に描かれているのですが、

外遊びの際、シャボン玉を見せてあげると、すでに絵本で見知っていたからか、

大きな声を上げてはしゃいでいました。

 

 

こぐまくんの最近の楽しみは、

絵本に出てきた食べ物を、実際に味わってみることです。

バナナ、オレンジ、さつまいも、スイカ、パンなど、

絵と同じ食べ物を用意してあげると、それは喜びます。

そこで先日は、豆腐の白玉団子入りのおぜんざいを(砂糖の代わりにラカントを入れました)

作ってあげました。

『あぶくたった』というわらべ歌の絵本におぜんざいとおもちが

出てくると、ちょっと妙な顔をしてそっぽを向くので、

一度、おぜんざいを味わわせてあげたかったんです。

おぜんざいを食べたこぐまくんは、それまでとは打って変わって

『あぶくたった』の本が大好きになりました。