「ハッカ、ミント」の違い | 真とりぴー通信改

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たまにイラスト、親父の日記・・中身はゆる~いよ

 

 

   くま 明日から
   全国的に気温は平年よりかなり低くなるそうで、

   25日(水)の朝なんかは、へたすっと都心でも
   氷点下3℃
   最高気温でも5℃に届かないとか!!

   さぶっ!!!!

   こんな寒いなら、

   身体があたたまる「しょうが、みょうが」の違い・・・
   とか語ればいいものを、

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   はい、また、ぶちこんできましたうんちくコーナー

   「ハッカ、ミント」の違い・・・でさらに涼しくなりましょう~

 

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「ハッカ、ミント」の違い

 

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   私見もなにも、これはわからん!

   スースーしてにがい・・・・あのモノたちは
   いったい何ものだ??

   くくりとしては「香辛料」なのかな??
   「薬草」?「香草」??

   植物というのはわかりますが・・・

   しかたない
   自分の少ない知識から、足がかりを絞り出して・・・

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   くま 「ハッカ」の私見ね。

   まずこの名前は
   カタカナなんだろうか?これ?
   漢字のような気もする・・・

   いうのも、結構、ミントより前から
   身の回りにあったですね、これ。

   自分の地元では近隣の町内会が集まって

   合同の運動会が行われております。
   サランラップとか参加賞が出るので、
   自分も子どもらが小学生の頃は出てました。

   ですが、
   町内会の役員さんたちはご年配の方が
   多いですから、チョイスする運動会の演目が

   「ムカデ競争」
   「パン食い競争」
   「飴食い競争」・・・と、

   自分ですら昭和のアニメでしか見たことない競技の
   オンパレード!!

   その飴食い競争で、
   子どもらが小麦粉で顔を白くして口だけを頼りに

   (感染予防の今じゃ考えられないな)

   探し出してたのが「ハッカ飴」・・・・

   たぶん白い飴だから、白に白で見つけるのが大変だろうって、
   役員さんたちが決めたんでしょうが、

   このハッカ味が、子どもにすこぶる人気がない

   見てると、

   子どもが
   小麦粉に顔を突っ込んで、
   見つけた飴を口にいったんくわえて、
   その飴をその場で口からほき出して、
   走ってゴールする競技になってました。

 

 

   ミルキーとかじゃ駄目だったんでしょうかね?

   そういや、自分が子どもの頃も
   サクマドロップスで、ガラガラってやって、

   「ハッカ味」が出てきたら、缶に戻してましたね。

   くま つまり、ハッカの私見は
   爺婆好みで、不味いスースーする物。です。

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   くま 「ミント」の私見ね。

   これは少しわかる気がする・・・
 

   「ミントガム」とか「ミントティー」・・・ほら、

   多少オシャレになってる。

   スヌーピーのお友だちに
   ペパーミント パティっているしね。
   ハッカより「欧米か!」の感じがする。

   ハッカはたぶん江戸時代には
   中国からはいってきていたが、

   ミントは戦後になってからだろう~輸入されたんのは。

   今はそんなガムを噛みませんが
   自分20代の営業だった当時は、
   車で500キロ以上の長距離移動なんてざらでしたから、

   眠気覚ましに、
   ミントガムは必需品でしたもんね。

 

 

   くま つまり、ミントの私見は
   一応バエる部類の、不味いスースーする物。
   (どっちに不味いのね)

   相原コージ先生パクッてすみません!
   ちなみに
   肯定されているのが「皇帝ペンギン」で
   肯定してるのは「イワトビペンギン」ですね。

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   じゃあ~ちゃんと調べてみよう!


   ● ハッカ:「薄荷(はっか)」
   (くま ほらあ~!)

   二ホンハッカ・ワハッカ。
   日本在来の多年草。シソ科ハッカ属。ハーブの一種。

   「薄荷」は中国での漢名を音読みにしたもの。
   江戸時代末期から生産が盛んになりました。

   主に目薬、胃腸薬や鎮痛薬などの薬用や、
   香料などに使われたそうで、
   アメリカに輸出され「メンソレータム(!)」の
   原料となったそうだ。

   同じ種のセイヨウハッカもあるわけで、
   それが「ペパーミント」となるわけです。
   「ペパーミント」は二ホンハッカより
   メントール含有量が少なく、主にハーブとしてや

   精油されて使われます。

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    ミント:

   シソ科のハッカ属、ミント属、メンタ属の総称。
   「ミント」はギリシア神話に出てくる女性の名に由来

   するそうだ。

   ハーブ(料理の香り付けや保存料・薬・香料・防虫などに

   使われる植物。香りに鎮静・興奮などの作用がある。)
   のひとつとして世界中で広く使われています。

   ミントの一種「スペアミント」には、
   「ハッカ」のようなスースーの清涼感を出す
   「メントール」の成分が少なく、かわりに
   「カルボン」という甘い香りの成分が多いそうで、
   ハーブティーやモヒートの味つけや
   サラダや肉料理に添えられたりします。

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   つまりだ、

   「ハッカ」、
   その中でも「ニホンハッカ」は日本固有の植物でした。

   そして「ハッカ」は「ミント」の一種なわけだ!

   特に「ミント」の中でも

   「ニホンハッカ」は「メントール」の量が
   格別に多い植物なので、

   さりげない爽やかな香りを楽しむというよりは、
   「メンソレータム」とか、アブ除けとかに
   強烈に使うもんでした。


   (くま そら、ほき出すわ)

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   中国名「薄荷(はっか)」とは、
   ハッカの葉は蒸留して油にして運んだので、荷物が

   少なくてすんだから、という意味でついた名だそうです。

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   あと、ハーブは、
   植物学の分類じゃなくて、
   薬草や料理、香料、保存料として
   用いられた植物を指す言葉なんだと。

   ミントも、そのひとつなわけで、
   ラベンダーやバラ、サフランもハーブなわけです。



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   はい、
   「メントール」の力をかりなくても

   これでスッキリですねえ~
   最後、こんなんどうでしょう?



   不正なのが
   はっかー」

   

   正当(政党)なのが

   「自みんとー」