面倒で見ないフリして先延ばしにしてたバイクのタイヤ交換・・・・・ソレも2台分。
[F800GS]と[セロー]なんですが、両方リアがもう限界・・・・オーバーで、前者はほぼ溝無く、後者ももう残り0.5mmくらいと、”倹約家”の僕でも・・・・・「流石にマズいな・・・」と思ってました。
実は[エフハチ]の方はフロントも、オンロードではもう少し使えそうですが・・・・・コレでオフロード走るのは・・・・・[セロー]でも油断出来ない状態まで減ってました。
そう言う事で、今日は最低2本。
・・・・・両方、ちと面倒なヤツなんで・・・・・ソレらが終わって、まだ元気が残ってたらフロントも片付ける事にします。
と、その作業前に・・・・・ココんトコ全然乗って無かった[エフハチ]のエンジンをかけてやるついでに・・・・・ちょっと走っておきました。
タイヤもすぐ交換するんで、丁度良いタイミング。
「30分も走ればエエやろ・・・」
と思って出発・・・・・。
[岡山]の方へチョロっと・・・・・。
途中、道の駅に寄って、休憩&ポケモンゲットして・・・・・
テキトーにその辺ウロついてきました。
そんなショートツーリングのログです。
すぐ帰るつもりだったのですが・・・・・走り出したらついつい距離が伸びてしまい・・・・・結局150km近く走ってました。
まぁ、折角の梅雨の合間の晴れの休日ですから、こう言うのもアリでしょう。
と、今日本命の作業は”タイヤ交換”ですが・・・・・ソノ前に簡単なのを先に片付ける事にします。
建築時、まだ使う事が無かったんで、子供部屋の照明が・・・・・とりあえず一番安かった、いわゆる”裸電球”でした。
次男の部屋の天井ですが・・・・・ナンヤカンヤと張り付けてます・・・・・。
ソレはさておき・・・・・中学生になり、自室にいる事も増えたので、まともなモノに交換する事にしまいした(長男のは交換済)。
とりあえず、今のは外して・・・・・
取り付けのソケットが全然違います。
説明書では、ソレに合うモノを自分で用意するように書いてますが・・・・・まぁ、こんなのは繋げたらエエんでしょ?・・・・・多分?
大量にある”ギボシ端子”使って加工して・・・・・試験点灯!
無事に点きました!
・・・・・何かこのデザインかっこ良い・・・・・。
あとは本体組んで・・・・・出来上がり!
我が家では装備率の高い”シーリングファン”。
デザインも豪華ですが、実用性も高い。
あと、値段も安いので(コレは9000円弱)我が家の”部屋”と言えるスペースは、同じくまだ裸電球の三男の部屋以外は全部このタイプです。
次男の希望のデザインにしてやりましたが・・・・・前付けたのに比べると大きいワリに風が弱く、内心「コレ選んで失敗したな・・・」と思いましたが・・・・・本人は喜んでるので内緒にしておきます・・・・・。
と、昼飯前に雑用を片付けて、飯食ってから・・・・・本命の方に移ります。
まずは一番厄介な[エフハチ]のリア。
もうセンターの部分は模様程度に残ってるだけ・・・・・雨でも降ったら怖いッス。
中古をオークションで手に入れた物で、メッツラーの[TOURANCE]。
オンよりなんで当たり前なんですが、ライフが長く、1万km強も使えました。
次に選んだのが、シンコー[E700]。
指定サイズが”150/70-17”なんで、この”5.10-17”は若干狭いです。
ですが、以前もっと狭い”4.60”ってのを使った事あるので・・・・・多分大丈夫です(4.60はヒヤヒヤもんでしたが・・・)。
このタイヤにしたのは「値段が安かった」ってのもありますが、指定サイズだとやたら硬くて、もう交換が大変。
道具のある自宅でもそうですから、コレが出先でパンクとかすると・・・・・恐ろしい・・・・・。
ちゃんとパンク修理の工具は持って出てますが、それでも家の装備よりは貧弱。
タイヤレバーも中型クラスの時は一番下の”240mmのレバー”を2本だけでしたが、前の[テネレ]からは一番上のを追加。
更にこの[エフハチ]は堅いので、”基本の修理キットセット”と別に真ん中の長いのもと別工具を増やした”追加セット”を持って行ってる位です。
とにかく、最初の”ビート落とし”が大変なんです。
この程度のレバー(長い方)で僕が全体重かけた位ではまともには落とせないレベル。
もっと長いレバーが必要ですが・・・・・そんなの積んで走るのは・・・・・邪魔!
とりあえず家での作業用に”ビートブレーカー”を購入しましたが・・・・・1台目のサイズの小さい方は・・・・・何本目かで力入れ過ぎて、レバー曲がってしまいました・・・・・それ位硬いんです。
”裏技”的なのもありますが・・・・・ソレはなるべくやりたくないので・・・・・タイヤ自体のレベルを下げ、少し柔らかいのを選ぶ事にしました。
指定サイズの硬さ(ロードインデックス)が”69V”ですが、この[E700]は”67S”。
実際触った感じからも「柔らかい」と思いました。
その分、ライフは短いと思うので・・・・・グリップも込みで試してから今後も使うか考えたいと思います。
そんな事を考えながら、作業開始!
”二代目”のサイズアップしたビートブレーカーのおかげで役にビート落とせます。
”ビートクリーム”代わりに使ってるのが”タイヤワックス”。
それも100円ショップで買ったモノ・・・・・。
ネット情報で知って始めてやった時は「・・・こんなので大丈夫なん?」と、水みたいにサラサラだったので全然期待して無かったのですが・・・・・効果ありました!
今まではビートクリームが高いので”石鹸水”とかでやってましたが、コッチの方が楽でお勧め。
なんせ元が”100円+消費税”なんで”遠慮なく使えますし・・・・・それでもまだまだ残ってます・・・・・。
この日は気温が”30℃”と高かったのですが、湿度が低くく、日陰ではそこまで暑さは感じませんでした。
でも、タイヤは作業前まで日に当ててたので、大分柔らかくなったみたいで、想像以上に作業が楽でした。
さて、厄介な[エフハチ]のリアが終わりました。
しかし、まだ油断ならんので、このまましばらく置いておいて・・・・・次の交換、[セロー]のリア移ります。
別の意味ではコッチの方が厄介かも・・・・・?
[セロー]のリアは珍しい”チューブレス”です。
これ・・・・・有難いですね~♪
なんでみんなコレ(チューブレス)にせんのかと思ってます。
やっぱパンク修理が楽なのが有難いですからね。
・・・・・って言うか、デカいのこそそうしろよ!
まぁ、リッター以上のホンマにデカいのはほぼそうですが・・・・・ミドルクラスはまだチューブが支流。
困ったモンです・・・・・。
そんな有難いチューブレスですが・・・・・同じタイヤでもチューブ用とチューブレス用は値段が違い、2000円くらい高かったりします。
倹約家な僕は、それだけで「もうチューブ用にするか」とも思いましたが・・・・・折角のメリットを無駄にするのは実に勿体無い!
そんな事考えながらネットで探してると・・・・・ええのミッケ!
DURO(デューロ)ってよく分からんメーカーの[HF904]ってのが安い!
それに、一応チューブレスにも使えるみたいですし・・・・・「ポチッ!」
そんな感じで選んだタイヤ。
標準のブリジストン[TW302]は”9333km”使えましたが・・・・・センターの残りが0.5mm位なんで・・・・・もっと早く買えた方がエエですね。
ブロックパターンが詰まってますし、硬さも1つ高い”63P”。
オフ性能としてのレベルは1つ落としましたが・・・・・まぁ、基本フラットダートなんで[セロー]ならコレでも十分過ぎるでしょう。
そんな”セローらしさ”から離れたチョイスしながらも、「コッチはもっと長持ちしそう♪」と喜んでたりして・・・・・。
チューブが無いのでバラし作業は簡単。
しかし、チューブレスなんでリム痛めない方が良さそうなんで、リムプロテクター使ってやりました・・・・・面倒臭せ~・・・・・。
チューブレスのホイル内部見たのは初めて(バイクのは)・・・・・シンプルや・・・・・。
組む自体も傷に気をつける事以外は簡単何ですが・・・・・問題はココから。
チューブ入りなら、そのまま空気入れれば膨らんで・・・・・その内ビート出ますが、チューブレスはナカナカそうも行きません。
少しでも隙間があるとそこから空気が漏れるので、どないもこないもなりません。
叩いたり捻じったり、ナンヤカンヤしながらあるていどはハメてから・・・・・一気に空気ぶち込んでハメる!ってやるそうです。
そこで、これもネット調べで知った一つの方法を試してみました。
ラッシングベルトで、真ん中縛ってやると、タイヤが開いて密着度が上がるそうです。
そんな感じでイロイロやって・・・・・
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空気入れじゃダメで、車載のコンプレッサーでもダメだったので・・・・・最後の手段!
ガソリンスタンドに持って行って、そこの空気入れでやると・・・・・一発で出ました!
やっぱ何でも道具ですね。
・・・・・その後はちゃんと給油して帰りました・・・・・。
後はサクサクと組んで・・・・・一丁上がり!
スタンド行ってダメなら、もうチューブ入れるつもりでした。
まぁ、何とかなるにはなってたんですが・・・・・やっぱチューブレスの方が僕は有難い。
手間は自力で出来ない分、ちと面倒ではありますが・・・・・このブロックパターンと硬さなら[セロー]なら多分2年以上は使えると思うので・・・・・そう思えば、許容範囲です。
そんなごたついて(時間かかって)間、放置してた方も空気漏れ無さそうなので組んで・・・・・二丁上がり!
サイズが小さくなったので細くなりました。
説明では<オフロード40%、オンロード60%>だそうで、本当にそうなら僕の使い勝手には合いそうですが・・・・・見た目が独特で・・・・・ちょっと好みでは無いんやけど・・・・・。
あんまり”トゲトゲ”も縁が無いので、好きな形はダンロップの[D605]ですね。
性能も一番好みですし・・・・・。
さて、チューブレスで手間取り(1時間半くらいかかりました)、もう時間は18時半。
元気ならやるつもりでしたが・・・・・周りは明るくてももうこんな時間です。
まだフロントは「使えるっちゃ、使えんことも無いけど・・・」
リアと違って、フロントの減りは反対。
進行方向側が残ってます。
センターでそっち(前)は1mmほど残ってますが・・・・・反対は”ほぼ0mm”。
「・・・やっぱ、これでオフは走りたくないな・・・」
もう汗かいたついでです。
どうせ今やらんでも、ソレこそ明日やらんとアカンです・・・・・一気にやりましょう!
で、選んだタイヤはリアと同じメーカーのシンコー[E244]。
[E700]の方がオフ性のが高いそうですが・・・・・馴染みの無いパターンが信用出来ず、まだ[D605]に似てるってだけで、こっち(E244)にしました。
値段は変わんないです。
今履いてるのは、コレもネットオークションで落とした中古のコンチネンタル[TKC80]。
1万6千kmkm弱も使えたロングライフの優秀なタイヤでした。
ちなみに、硬さは[TKC80]が指定の”54”ですが、[SR244]は”51”。
パターンはいたって普通の”オン・オフ兼用”の形。
でも、リアに付けた[E700]よりはオフ性のが下のレベルだそうです。
これも少しサイズダウンなんですが・・・・・まぁ、大丈夫でしょう・・・・・知らんけど・・・・・。
実はこのフロントタイヤ交換前に、ちょっとしたミスに気づきました。
リアに入れた[E700]ですが・・・・・コレ、去年の消費税が上がる前に買ってた物でした。
その後、フロント買うに当たって調べてると・・・・・この[E244]がヒット。
値段が手ごろで性能も悪く無さそうだったのですが・・・・・送料が割高。
それでもあの有名通販サイト[Am○zon]よりは安いけど・・・・・う~ん・・・・・本体は安いのに送料でこんなに払うと、あまりお得感が無く・・・・・考えてしまう・・・・・。
よく見ると、「送料は2本でも同じ」でした。
今のペースだと、[エフハチ]はリアだけで年間3本ほど消費してます。
なので今買っても(今年1月末)・・・・・無駄になりません・・・・・事故って廃車にでもならない限りは・・・・・。
ソレ(廃車)はさておき、そのサイトでもう1本安いリアを探すと・・・・・ありました!
同じくシンコーの[E805]。
それもちゃんと指定サイズです。
そんな訳で、コイツとセットで購入。
オフ性能で言えば[SR244]<[E700]<[E805](804)の並び。
”アドベンチャー乗り”としては[E805]を選びたい所ですが・・・・・これだけちょっと高いんです。
あと、このパターンに似た[T-63](今はもう無いモデルです)がどうも好みでは無かったので、最初から外してたんですが・・・・・そのサイトではコレしか良さ気なのがなく・・・・・仕方なく選んだと言う事です。
まぁ、それでもこのサイズでは安かったです。
オフ性のもまずまずみたいなので、特にシーズンまっただかなので、本当は[E700]よりも先にコッチを使うつもりだったのですが・・・・・そんな段取りをスッカリ忘れて、手前に置いてた[E700]を先に装備してしまったと言う事です。
・・・・・まぁ、何でも慌ててやったらダメですね。
そんな訳で、しばらくはシンコータイヤのレビューが続く事になります・・・・・。
色んなエピソードを踏まえての・・・・・3本目交換スタート!
一番楽な作業です。
それなのに、コレまで手間も時間もかかり焦ってやってたんでしょうね・・・・・チューブ穴あけちゃいました・・・・・。
これで一度心が折れかけ、「あ~、もう嫌!明日やる!!」と思って、しばらく茫然としてたんですが・・・・・思い直して再チャレンジ・・・・・とホホ・・・・・。
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そんな訳で、片付けも終わったのが20時位になってました・・・・・。
前2本は覚悟してやってましたが、最後のは体力よりも精神的ダメージが大きかった・・・・・。
それでも面倒な作業が片付いたのは良かった。
コレでまた安心して林道に走りに行けます。
・・・・・あとは・・・・・エア漏れとか勘弁ですよ・・・・・ホンマに頼んます・・・・・。