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ともに50代の晩婚夫婦です
子どもはいませんが、愛犬がいます
夫の病気(うつ)のこと、
くらしのこと、家事・家計のこと、
日常の思いをつづっていきます
おはようございます。
今朝5時に目を覚ますと
パソコンで動画を見ている夫の姿が。。。
この動画、
放送大学のテレビ授業(録画)なのですが
なんと、夫は放送大学に入ったものの
授業を1つも受けてなくて、
週末あわてて
全15コマ(1コマ45分)の授業を
連続再生で見続けていたのです。。。
ちなみに明日が、期末テスト最終日。
この年になっても一夜漬けなんて…
夫よ、大丈夫か!??
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週末読んだ本、面白かったです!
図書館から借りてきた本の中から、
週末は、南綾子さんの小説
「死にたいって誰かに話したかった」を読みました。
主な登場人物は4人。
①空気が読めず、友達ができない独身アラフォー女
②恋愛願望にとりつかれた、非モテ系アラサー男
③セクハラ逮捕歴あり、妻に愛想をつかされた医師
④勝ち組・マウント体質が治らない、元セレブ主婦
どこからともなく集まった4人が
「生きづらさを克服しようの会」(=生きづら会)で
自分の過去や気持ちをぽつぽつ語り出し、
心の置き所を見つけていく話です。
これって、わたし自身の話でもあるなぁ、と
思いながら読み進めました。
わたしも夫が休職していた3年間、
自分の苦しさや不安を声に出して
誰かに聞いてもらっていたら
心の負担を少しでも軽減でき
大好きな仕事を辞めたりせず、
今ほど迷走もせず、
あの3年間を克服し
普段の生活を取り戻せていたかもしれないと
思っているからです。
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夫の休職中
わたしはいつも「助けて」「助けて」
「だれか、話を聞いてください」
って思ってて
話を聞いてくれそうな人を
ずっと探していました。
夫の親、夫の妹、夫の従兄の妻さん、
わたしの叔母、兄の妻さん、元同僚…など
脳内でリストアップはするけれど
わざわざこちらから連絡して
悩みをさらけ出す勇気はなくて。
仕方がないから
仕事先の人にサイン(=愚痴)を出して
「お願いだから、気づいてください」と
ひそかに期待したけれど
当然ながら
だれも気付いてくれなくて。
そこで、なにを血迷ったのか
一度だけ仕事で関わった某家族の会の
会長さんの名刺を見つけ出し
会長さんのご自宅に
悩みをつづった手紙を出したけど
なんの返事ももらえず、
さらに落ち込んで、
あとで確認したら
まったく違う人の名刺だったことが判明(大恥)
受け取った人は困惑したでしょうね💦
それで返事はしない方が賢明だろうと。。。
それほど、当時は孤独で
話し相手に飢えていたのです。
だからこそ、
「生きづら会」の4人の切実さが
胸に迫ってきたし、
傾聴の大切さもあらためて感じました。
*あくまで小説です。
くすくす笑える場面あり、きつい描写もありですが
ラストにはきっと前向きな気持ちになれるはず。
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「生きづら会」のルールは
話す側は、主語は自分で話すこと。
(=一般論ではなく、あくまで自分の話をする)
聴く側は、ただ話を聞くだけで、
アドバイスも否定もしないこと、でした。
わたしは自分語りが苦手で
その苦手意識を克服したくて
このブログを始めました。
だから、なるべく
主語は「わたし」でつづっていきたい。
自分の気持ちを上手に書けるようになったら
少しは生きやすくなるかなーと
期待しつつ。
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