【実家問題】逃れられない親の思い。 | 今日ものほほん、ひとりごと

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\ ご訪問ありがとうございます /

 

ともに50代の晩婚夫婦です

子どもはいませんが、愛犬がいます

 

夫の病気(うつ)のこと、

くらしのこと、家事・家計のこと、

日常の思いをつづっていきます

 

 

こんにちは。

 

今日からシルバーウィークなんですね!

シルバーウィークの予定は

 

夫は今日、月1回の

ヨガ教室に行きましたが

 

そのほかはわが家の予定なし。

 

 

でも、同じ県内にある義実家には

一度は行かねばならぬ。

 

 

なぜなら、連休中に顔出さないと

 

「なぜ、帰って来ない!?」と

義父から電話がかかってくるんです。

 

(しかもわたしのスマホに。。)

 

 

 

****

 

 

義両親にとっては

長男家族は親と同居し

お世話するのが当たり前、という世代。

 

 

わたしたちが結婚するときも

 

夫が定年退職したら

「必ず実家に戻ってくるように」と

念を押されました。

 

 

 

とは言え、

義実家があるのは古い住宅地で

 

多くの家の長男(後継ぎ)さんは

進学や就職で実家を離れたまま

帰ってくることはなく、

 

空き家もどんどん増えています。

 

 

 

わたしの実家も例外ではなく

両親が亡くなった後は

空き家になりました。

 

 

まだ比較的新しい家でしたが

転勤族の兄家族が住めるわけがなく

 

管理も大変なので

若いご家族に格安で貸し出ししました。

 

 

 

近所のみなさんからは

「空き家が減って、若い人口が増えた」と

大変喜ばれましたが

 

 

義両親に報告したら

「せっかくご両親が建てた家がもったいない!」

と責められました。

 

 

暗に「親不孝な子どもたちだ」と

言いたかったのでしょう。

 

 

 

まま、

そういう世代なので

何を言っても理解してもらえそうになく

 

ただ受け流すしかありませんが

 

 

 

「いつかは必ず帰ってきてくれる。

だって、自分が生まれ育った家なのだから」

 

と信じて疑わない義両親の思いは

切なくもあり

 

呪文のように重くついて回り

時として罪悪感をかき立てます。

 

 

 

 

親世代の生き方を否定するわけではなく

生み育ててもらった御恩は感じていますし

先祖供養も大切にしているつもりです。

 

 

 

それでも、

 

 

長男家族にだって

自分たちの人生があるのになー

 

長男にとっては故郷でも、

妻にとっては異郷の地なんだけどなー

 

 

…なんてつぶやきながら

 

実家問題に思いふける今日この頃です。