とりいちは今日も通常営業。17時~23時22時ラストオーダーの予定です

 

今週は土曜日まで休みなく営業します

連休中のカウンター席はまだまだ空いています

ご来店ご予約お待ちしております

昨日も遅めの時間はのんびりでした!

 

GWにむけて、モツ焼きの発注たっぷりしたところ、いつもにまして素晴しい鮮度と品質のモツがきたと社長が申しております。

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写真はハツ

せっかくなのでたくさん召し上がっていただきたいのですが、初めてご来店のお客様に、「あれ、鶏ないんだー」とややがっかりされることがままあります。それで、やや定期便ではありますが、なぜ、モツ焼きなのにとりいち、なのか、ご説明させてください

モツ焼きの発祥は関東大震災直後と言われています。

食糧難で、鶏が手に入らず、その代わりにそれまで使っていなかった豚モツを串に刺したのだそうです。

そして太平洋戦争の敗戦後、またも食糧難に襲われ、モツ焼きは爆発的な人気となります。抗して、豚モツの串焼きが広まったと言われているのです

モツ焼きは焼き鳥の代替品だったのです。なので、モツ焼きもまた、ヤキトリ、と呼ばれることがあったのです。

だから、とりいちがオープンした45年くらい前、大井町にはまだ、ヤキトリと書かれたモツ焼きやさんが2軒くらいありました(今はもうどちらもないですが。。。)

そういうわけで、とりいち、の屋号なのですが、モツ焼きやさんなのです。

とりいちの古いお客様の中には、ヤキトリちょうだい、と言って暖簾をくぐってくる方もいる位なんですよ。

とりいちのモツ、創業以来のメニュー

カシラ

タン

ハツ

レバー

ナンコツ

シロ

タレ、塩、どちらでもどうぞ

ガツ酢

モツ煮も創業以来の天板メニュー

GW限定で、豚足もご用意しました。これも創業当時からあるメニューです。

 

そんな定番メニューに、社長の手料理や、ぼくのお刺身、エスニックが積み重なって今のとりいちになっています。

 

そんな社長、今日はきゃらぶきを煮ています。

 

この時期だけのご馳走ですよね。

さらに竹の子ご飯

 

も明日まで。初夏を満喫してください

 

お刺身は

本マグロ

キハダマグロ

オゴダイ

黒ムツ

トリ貝

蒸しダコ

クジラ尾の身

盛合せでぜひ

クジラはユッケが激推しです

 

黒ムツは塩焼も絶品

 

鬼カサゴと小ハマグリのスープ炊きもおかげさまで大人気です。

スープがかぶってしまいましたが、ホタルイカとアオサ海苔のトムヤムスープもご用意しています

 

ラムとヤングコーンの青唐辛子炒め

ホタルイカと竹の子の蕗のとうソース炒め

釣りアジフライ

じゅんさいポン酢

カブのぬか漬け

ホワイトアスパラの煮びたし

など、おつまみ色々ご用意しています

 

お酒は

大分県 ちえびじん 特別純米備前雄町生

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ずいぶん昔に、初めてちえじびんをいただいたとき、この雄町の生だったと記憶しています。シルバーメタルのラベルもまだ珍しくて。。。飲んだら、美味しかった!それから、とりいちでも外せないブランドの一つになったのです

香りは控えめ。でも、甘味と旨味がぐぐぐっときて、でも綺麗なさんですーっと切れていく。ちえびじんらしく、雄町っぽく。今年も仕入れることができてうれしいなあ。

 

というわけで今日もおいしいものご用意してお待ちしております。