クジラ肉の希少部位、潮吹き鹿の子を仕入れました。
潮吹きとは、クジラの噴気孔、つまり鼻の穴。下の写真、見えづらいかもしれませんが、僕ら哺乳類と同じく二つの鼻の穴をみることができます。(ちなみに、イルカやシャチやマッコウクジラはさらに進化して、噴気孔は一つなのですが。。。)
このブロック一つで4キロ弱。ミンククジラ一頭五トン、5000キロと思えば、全体の0.1パーセントにも満たない超希少部位だということがおわかりいただけるかと思います。
クジラ肉とは面白いもので、動くところに脂がのります。例えば尻尾。クジラの推進力の源ですね。この部位は「尾の身」といって、クジラ肉の最高級品です。そして腕の付け根。ここは方向転換など、舵を切るところです。ここは鹿の子、といって、ここも赤身に脂身の入った貴重部位。
そして、潮吹き。噴気孔は海中にいる間は閉じていなければなりませんし、海面付近に来れば呼吸のために開かなければなりません。動きの多いところです。ここも、赤身に脂が入り、潮吹き化のこと呼ばれる希少部位なのです。
筋肉の質も独特。普通の赤肉とは食感が全く違います。
また、表皮はじっくり蒸すことで柔らかくなり、これも薄切りにしていいつまみになります。
クジラの潮吹き鹿の子刺し、なかなか食べられないひと品です。「
これに併せて
伊豆下田の本マグロ168キロ
下田らしい優しくて甘みのある個体です。マグロもずいぶん春っぽくなってきました。
マグロクジラ食べ比べ、必食ですよ~
お刺身はその他、シャコ、シラウオ、スミイカ、生ウニなど、盛合せでぜひ。
猪つくねもできています。
ハンバーグ
牛ハツスパイス煮込み
牛モツのグリーンカレー煮込み
など、お肉も色々
長いも、
新タマネギ
菜の花
芽キャベツ
花わさび
など季節の野菜もどうぞ
お酒は
千葉県甲子純米吟醸立春朝絞り
今年も来ました。2月3日立春の朝に絞ったできたてほやほやピチピチの新酒です。
縁起が良いのでぜひ乾杯酒にいかがでしょうか!
では今日もおいしいものご用意してお待ちしています。
17時から20時まで
19時ラストオーダーです。
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