豊洲でワラスボを見つけました！！
ワラスボ！？って、東京ではほとんどなじみのない魚ですよね
ハゼの仲間で、有明海の干潟に生息しています。
日本では有明海にしかいません。そもそも、日本列島と大陸が地続きの時に朝鮮半島を伝って海岸線沿いに九州にわたってきたのですが、その後、海水面が上昇し、大陸と切り離されて、有明海にのみ取り残される形で生息するようになったと考えられています。ちょっとかわいそうですね。
そもそもは有明海の漁師さんたちのご馳走でしたが、その見てくれが「エイリアン」に似ていることから、佐賀県が観光資源として目を付け、「有明海のエイリアン」として大々的に売り出したことから、いろいろ商品化されています。
ぼくはこの５月に岡山福岡旅行に行ったとき、このワラスボと出会いました。若波酒造の新社長、嘉一郎さんが柳川の食事処に連れて行ってくれたのです。そこは魚屋さんも兼ねた食事処で、店の軒には生きた魚介類がいて、そこから選んで調理してくれるとっても面白いお店でした。有明海のいろいろ珍しいものをいただいたのですが、その一つがワラスボだったのです。
なんとお刺身！なかなか上品な白身魚でした。
東京に戻って、市場でこの魚を探したのですが、なかなか出会えず。。。やはり東京では無理かなあとあきらめて数か月。
ついに豊洲で出会いましたー！
干物が一番よさそうですが、今日は煮つけもします。
これは一度は食べてみたいよねえ。
豊洲からは
活けタコ
活けトコブシ
久しぶりに柔らか煮。盛り合わせでどうぞ
小柱もでっかいんだなあ。
お刺身盛り合わせ、ぬたもどうぞ
お肉はイノシシスペアリブが完売
今日はつくねを仕込んでいるけれど間に合うかー！？
おでんも絶好調。夜は冷えるのよ
お酒は
秋田県 ゆきの美人 純米 完全発酵
ラベルの感じからさぞかしキレッキレのお酒かと思いきや、旨みもしっかりあります。香りは少なめなので、いい食中酒だなあ。お燗のよさそうですよ
では今日もおいしいものご用意してお待ちしています