ひっさしぶりにクジラの超希少部位を入荷しました。
カノコ、と言います。
漢字で書くと鹿の子。小鹿の背の「白い斑模様」のことを、鹿の子模様と言いますよね。そのカノコです。ご覧のとおり、鹿の子模様ですよね。
どこの肉かと言えば
図の通り、下あごの奥の方。大きな鯨の中でもほんのわずかしかありません。クジラ屋さんによれば、2カ月の一度あるかないか。ついつい仕入れてしまいますよね。
白い部分は繊維と脂。クジラの旨みがギュギュっと詰まっています。噛めば噛むほど味が出てきますよ~
めったの食べられる部位ではないので、クジラ好きの方にはぜひ召し上がっていただきたいです。もちろん、クジラ初心者の方もどうぞ
クジラは他にも
赤身、須の子とご用意しています。
もちろん盛り合わせだよね。
赤身は青唐辛子味噌なめろう
須の子はタタキカルパッチョ
もそれぞれ美味。
赤身のねっとりした感じはなめろうが合うし、須の子の食感はタタキにしてまた良し。
マグロもいいとこ来ました。
千葉勝浦生メバチマグロ
チャンキという特殊な釣りもの。この漁は、リスクも高いのですが、当たるとすげーのが来ます。
そのすげーのがこれ。いつもならば頭に近い方をいただくのですが、これは脂も楽しんでほしい、と担当の広石さん。いいところいただきました。
ラストの本マグロと食べ比べかなあ。
いやいや本マスもいいぞ
このへの字口が男らしい。
身はこの透明感。大人気の自家製スモークです。
そして、活けのアオリイカ
アオリイカはイカの王様と呼ばれるほどの美味。特に活けモノとなればこの旨さは◎
ねっとりとした食感。ゲソのしっとりした感じ。合わせてお楽しみください。
三点盛はマグロ、マス、アオリイカで行きましょ
鉄板のスチームホタルイカ、岡部のシャコもどうぞ
久しぶりにトコブシを見つけたので柔らか煮。これもお酒に合うのよね。
穴子はいつものおじさん。江戸前活け〆
そしてもちろん、白焼きですよね。
「炭火の力」といえば、奥播磨の雌イノシシ
まだ脂もあるし、生殖前なので肉が柔らかい。猟師さんもおススメの個体です。ギュギュっと出てくる野生の旨味をお楽しみください
ああ、社長ハンバーグもできてます。
いつも大人気。これには本当に勝てない。
春巻きは鶏とマカロニのトマトソース春巻き
スパイス煮込みは子持ちカレイ
でどうぞ
ああ、竹の子ご飯もありますので。
お酒は
宮城県 「メガネ専用」 純米
とりいちでも人気の萩の鶴さんの企画もの日本酒。
メガネの蔵元さんだけで作っているんですって。(勝手に)とりいちの貸切イベント、本と漫画の会のシンボル日本酒にさせていただいています。萩の鶴さんらしい、甘みと酸味のバランス。飲みやすい一本ですね。
では、今日もおいしいものご用意してお待ちしています。
4月23日火曜日は通常営業を休みます。
毎週日曜日は定休日です。






