とりいちでは岐阜県飛騨山乃村からイノシシ肉をいただいています。

テレビを見ると、山から人里に下りてきたイノシシが畑を荒らし、人を傷つけるというニュースをよく見かけます。

そんな被害を受ける多くの自治体はイノシシを駆除し、その肉をもって村、町興しにつなげようとしているようです。
とはいえ、そもそも山を荒らしたのは私たち。自業自得と言えなくもありません。

しかし、とりいちでいただいている山乃村のイノシシは、そのような類のイノシシではありません。
山乃村の猟師さんたちは人里に下りてきたイノシシを駆除しているのではなく、イノシシを狩るために深い山に分け入り、猟をしているのです。山乃村付近の山々はいまだ豊かで、イノシシは里に下りる必要がありません。秋になると、豊富なドングリやクリなのど木の実をたらふく食べることができます。そんな食事をしているイノシシの肉には臭みがないのです。

不思議なことですが、人里で人間が食べるものを掠め取って食べているイノシシの肉というのは、臭みが出るのだそうです。

宮崎駿監督の「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」って、そんなお話でしたよね。

今回仕入れのイノシシは、厚切!「炭火の力」でジュージュー焼き上げますよ!

赤身の美味さ、脂の香りを存分にお楽しみください。

そして赤身の美味さといえば、神津本マグロ285キロも忘れられません。

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こちらも絶品の赤身です。

イノシシvsマグロ

この赤身対決から目が離せません。

雨の肌寒い夜にはおでん。

カウントダウン後3日。

最後の一皿まだ召し上がっていないのじゃないですか?

穴子の兄貴の穴子天

白モツとキムチの炒め物

ワラビのおひたし

汐サンマもうまいです。

お酒は福島県 天明 純米中取り 一年熟成

大森弾丸ツアーでもおなじみの天明さん。この氷温熟成バージョンは旨みの深さが違う。
イノシシやマグロとの相性もばっちし。さわやかなガスをお楽しみください。

では、今日もおいしいものご用意してお待ちしています。