牡蠣と人類の付き合いは古い。

ヨーロパでは、ローマ時代に既に養殖がはじまっていたと言われている。
日本の縄文時代、貝塚を築いた人たちもまた、牡蠣を食べていたことが分かっている。

生食することのない西洋の食文化にあって、唯一例外なのが牡蠣である。ローマ皇帝たちも好んで生牡蠣を食べたという。
ところが日本おける牡蠣の生食は、明治時代から。
ヨーロッパ人たちが牡蠣を生食するのを見て、真似をして食べ始めたのだという。海鮮食品の生食を特徴に持つ我が国の食文化において、生食を他国に学ぶとはなんとも面白い。
近世までの人たちは、煮たり焼いたりして牡蠣を食べていたそうだ。広島で養殖された牡蠣を船で大阪湾に運び、お客を船に乗り込ませて牡蠣を食べさせる「牡蠣船」なるものが流行ったりした。つまり、流通の問題から生食をしてこなかったと考えられる。
ぼくらにはきっと加熱した牡蠣の方が体に合うのかもしれない。。。

とりいちで最も美味しい牡蠣の食べ方は、やはり「炭火の力」だ。

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牡蠣串焼き。
ジューシーなかきと炭の香り、磯の風味、醤油の香ばしさ、様々な旨みを取り込んだひと皿。
冬の風物詩です。

そのほか炭火の力。。。

甘鯛一夜干し

生ラム炭火焼

特大しいたけ焼き

をご用意。

もつ焼きはカシラが良さそうですね。

お刺身は
大間一本釣り本マグロ

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江戸前〆サバ

が軸。
そのほか、ヒラメ、ヤリイカ、生うになどなど。。。

自家製鯨ベーコンも安定の人気ですね。

さえずり(舌)とうねす(下顎)の盛り合わせになっています。

芝海老老酒煮は高い老酒をたっぷり使っています。お酒に合うおつまみですね。

白菜漬けもちょうといい感じ。若くもなく、酸っぱくもなく。さっぱりとします。

お食事はこちら

お稲荷さん

久留米ラーメン

もちろん、おでん、モツ煮込みなど定番も温まっています。

おすすめ日本酒は。。。
福岡県 田中六十五 純米 新酒

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先日の博多行で飲んだのですが、ものすごく美味しかった。ぜひ皆さんにも味わっていただきたいと思っていました。
さっぱりした中にも旨みが詰まっています。肉にもお魚にも合わせやすいいい感じですね。


最後にお知らせです。

とりいち年内は

29日月曜日まで営業いたします。

よろしくお願いします。

では、今日も美味しいものご用意してお待ちしています。