火星人が蛸の形をしている。。大きな頭があってそこから数本の足が生えている。。。こういうイメージはもはや古典で、いくつもの国家が火星へ探査機を飛ばし、火星の地表の写真までもが公開されている今、火星人についての議論は不毛と言えるのかもしれません
暇つぶしと思ってご覧ください。

火星人のイメージを最初に持ったのは、1800年代後半の物理学者で火星研究家、アメリカ人のローウェルという人です。
この人のイメージをイギリス人のSF作家ウエルズと、アメリカ人のラジオパーソナリティーのウエルズが期せずして全世界に広めてしましました。これ以降、火星人といえばタコ型というのが一般化したようです。

火星人の話になるとだいたいこの3人が出てくるのでご存知の方も多いかもしれません。しかし、これはタコ型が広まった理由であって、なぜタコ型なのか、という質問には答えていません。

ぼくは、この答えを欧米人のタコやイカに対する恐怖、禁忌、に求めるべきだろうと思います。
今でもユダヤ教徒や一部のキリスト教徒はタコやイカを食べません。
イカのことをデビルフィッシュという言葉で表すこともあるそうです。

つまり、ローウエルという人は、もともとタコとかイカとかに対して気持ち悪いなあとか怖いなあと思っていた。そして、火星人という恐怖の存在を規定することになった。その時に無意識のうちに、もともと気持ち悪いと思っていたタコを使ってしまったのだろうと、いうことです。
だから、きっと日本人が火星人について考えたなら、タコ型にはならなかったかもしれません。日本人は、縄文の昔から、タコを食べていたのだそうです。なんと蛸壺(タコを捕獲するための道具)の形をした土器があるのです。
改めて、火星人について想像力を働かせてみるのも面白いかもしれませんね。(暇つぶしくらいにはなるかもしれません)

本日とりいちでご用意しているのは火星人ではありません。


れっきとして東京湾、江戸前の地たこ。


噛めば噛むほど味がじわじわと出てきます。

お刺身はその他。。
アイナメ
生ウニ
平貝
などなど。。ちょっとづつ盛り合わせでどうぞ。

人気のこどもピーマンは牛肉炒めも。
肉詰めフライも。

岡山県の黄にらも仕入れ。


香りがいいんです。エビと一緒に中華スープで炒めます。

お肉は
人気のラムチャップ

国産豚生姜焼き

豚足がいい調子ですね。やっぱり、自家製の唐辛子酢味噌がこのじき美味い!

もつ焼きではハツが状態よさそうです。赤い!

生揚げ、ナス焼きなど、もうちょっとなんかたしたいときにも。。

ぬか漬けもキュウリが爽やかです。

おすすめに日本酒はこちら
福島県 だぢゅー 純米


だぢゅーとは、南会津の言葉で、でしょう?という意味。
つまり、うまいでしょう?ということ。たしかに、うまいです。落ち着いて火入れ酒で、素晴らしい食中酒です。


ところで。。。
サッカーワールドカップ、ボスニアヘルツェコビナ代表がついに歴史的初勝利を挙げました。

まだまだたくさんの障害はあるのでしょうが、サッカーのように一丸となって国づくりを進めていただきたいと思います。

とりいちではボスニアのワインをご用意しています。


ぜひともボスニアワインで、勝利の乾杯を!

では今日もおいしいものご用意してお待ちしています。