駿河湾に望む良港、静岡県沼津市。

その沼津には”過ぎたるもの”(勿体ないくらい素晴らしいもの)が二つあるというのです。

一つは富士山。
東京から見る小さな富士も美しいのですが、沼津から見上げる富士は雄大でまさに日本一の絶景といえるでしょう。

もう一つはなんでしょう?

それは”白隠(はくいん)”というお坊さんなんです。

白隠さんは江戸時代中期の人。
厳しい修行の末、悟りを開き、臨済宗という当時は下火になっていた宗派の中興の祖、として知られています。
堕落した僧侶、心無い役人、金持ちには厳しく、懸命に働く庶民には優しく仏法を説く、そんな姿勢が後世沢山の人に愛されています。
有名なのはだるま絵。
 
 
だるまを描きながら、自らも見つめた白隠禅師。沼津の誇る至宝なのです。
そんな白隠禅師の名を関した日本酒があります。

白隠正宗(白隠正宗)
時には優しく、時には厳しく。白隠禅師を思わせる素晴らしいお酒です。
とりいちでは昨日より開封。
白隠正宗 生もと純米 生原酒

おすすめです。

そしておつまみのおすすめは、駿河湾のとなり、相模湾の地魚です。



特におすすめは写真奥の
豆鯵
大人の親指より小さいくらいです。こいつをカラッと唐揚げで、丸ごと召し上がっていただきます。
小あじというのは小さければ小さいほど美味い、とぼくは思っています。
これくらいのサイズが最高です。
まずはビールと豆アジの唐揚げ!いいですよね。

手前のいわしも良く見ていただければわかるとおり、うろこがまだついています。たいていイワシのウロコは流通の過程で落ちてしまうもの。それが残っているというのはそれだけ鮮度がいいという証拠なんです。
お刺身は勿論、塩焼きもどうぞ。

お隣のヤリイカも色がくっきりとして、美しい。
勿論お刺身です。

この相模湾のお刺身を迎え撃つのは
鹿児島県 本マグロ
千葉県 ゴマサバ
北海道ホッキ貝など。

クジラベーコンも、残り僅か。

あじ、いわし、さばがこれだけ出揃ったということは、それだけ海の中は夏が近付いていることかもしれません。

昨日から好評の長野山菜、今夜もどうぞ。
ぬた盛合せで大活躍します。
甘草。野沢菜。花わさび

野沢菜はみょうがと一緒にさっぱり浅漬けもどうぞ。

昨日好評のゴマ豆腐の揚げ出しは今日はゴマ豆腐の入荷がなく、お休みします。

その代わり!?にはなりませんが、肉野菜炒めはどうですか?

お肉類は定番から
モツ焼き
とんそく
ガツ酢

煮込みは、発注の手違いで入荷がなく残り僅かです。売り切れごめんです。

その代わり!?ではありませんが、煮込みハンバーグご用意しています。

お食事ならば、イタリアン焼きうどんシリーズ。冷し中華もご用意しています。



二日続けて日本酒のご紹介からはじめました。

この二本、使いたいと思いながらなかなかご用意できない二本で、ついつい力が入りました。
皆さんのお口に合えばいいのですが。。。

暑くなってきましたね。
ビールもお酒も冷えています。

今日もおいしいものご用意してお待ちしています。