この場で何回かご紹介させていただいてきたが、岩明均さん作「ヒストリエ」が手塚治虫文化賞漫画大賞を受賞した。あれほどのストーリーと表現力ならば、当然といえば当然かもしれないが、ともかく、めでたい。

ぼくのように西洋史に疎い人間にとっては、古代西洋をモチーフにしたこの漫画は本当に面白い。同じような小説を読んだとて、字面を追うのが精一杯でとてもイメージを膨らますことなど出来はしないだろう。その点、漫画ならばぼくのような素人にもイメージしやすく、とてもありがたい。小説というのは、判らなければそのことを書かなければ済むこともある。しかし漫画では、建物、服装、食べ物、ちょっとした生活の小物、グラスとか、皿、筆記用具などなど、描かなければならない範囲が広い。その点では歴史をモチーフにした漫画家の苦労というのは想像以上のものがあるのだろう。

本作ではこれから、主人公エウメネスがアレクサンダー大王の東征に従い国土を広げていく。それはまさにギリシャ文化とオリエント文化の融合であり、つまりヘレニズム文化の成立である。日本の古仏たちにも多大な影響を与えたヘレニズム文化の成立を目の当たりに出来る喜びに、今から胸が躍る。

遅筆はやむを得まい。しかし、何とか物語の結末には立ち会いたいものである。




さて、今日のとりいちです。

とりいちはモツ焼きと煮込みの店ですが、他にも美味しいものがあります。

今日はお肉のご紹介から。。。

鶏の唐揚げ 葱ソース

和牛モモステーキ おろしポン酢

とんそく

それも酸っぱいソースをたっぷりつけて召し上がってください

その他にも。。。

スミイカ・・・刺身も天ぷらも

ホタルイカ・・・ボイルも生も

サバ味噌煮

蒸し鶏のサラダ

マカロニサラダ

なす天ぷら

にんじんかき揚

新たまねぎ天ぷら

冷やし中華もあります!!

今日の一本は。。。

宮城県山和純米吟醸生原酒


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