一 昨日は、第２回 旅塾 アフリカ篇 を行い、寒い中たくさんの方にご参加いただきました。
旅塾のメッセージは、世界を見て視野を広げてほしいということ。
世界と比べることにより、日本の良さも悪さも見えるからです。
また第一歩のイマジネーションを与え、それを行動に移してもらうことも大きな目的です。
ところで私自身、今までの旅の体験で一番印象に残ったのが、このアフリカだったのです。
ジェームス・スキナー、ロイス・クルーガー、ピーター・セージ、ロジャー・ハミルトン、エドウィン・コパード ・・・
日本になじみの深い彼ら外国人に『世界で一番、お気に入りの場所はどこか？』と質問をしたことがある。
すると興味深いことに世界中を旅してきた男たちは、皆、同じ答えをした。
それは アフリカ だった。
なにが、この地に世界中の億万長者を惹きつける魅力があるのだろうか？
彼らの話を聞くにつけ、私は以前からアフリカには興味をもち、一昨年行って来た。
ここは人類誕生の地であり、この遥かなる大地は命の源。
日の出とともに響く鳥の声や風の音、太陽の光。
サバンナから聞こえてくるライオンの遠吠えやゾウの鳴き声・・・
行ってみれば分かるが、もはやここが同じ地球だとは思えない。
日の出とともに起き、暗くなったら寝る。
原始的な当たり前の暮らしではあるが、ここでは忙しい現代人が忘れている何かを発見できる。
電話やテレビ、インターネットはもちろん、基本的に 電気 も ガス もない生活。
サバンナの遥かなる大地は、すべてがありのままで自然そのもの。
そこには人工的なものは何もない。
私は無類の動物好きということもあり、どうしてもアフリカについて皆さんに知っていただきたかったんです。
今回は二人のスペシャルゲストをお招きしました。
一人は日本の代表的なトラベルライターであり、なんと１７２ ケ国を旅した 井原 三津子 さん。
井原さんはファイブスタークラブという秘境をメインに扱っている旅行社のオーナーであり、チーフ・トラベルアドバイザー。
また旅関係の著書も出版されており、仕事柄取材で世界中のトラベルスポットをされています。
本人いわく ケニア、タンザニア、南ア、ボツワナ、ナミビア、ザンビア、ジンバブエ に何度か行っており、かなりサファリには個人的にもはまっているそうです。
そんな彼女が、たくさんのスライドを見せながら、サファリの魅力を存分に語ってくれました。
そしてもう一人のゲストは、友人の地球探検隊の 中村 伸一 隊長 です。
後半は30分ほど旅の魅力についてのトークショー。これが受けました！
彼も旅行業の傍ら、ベストセラー作家でもある旅のエキスパート。
今の日本人が一番必要な体験である『旅』がいかに重要かを語ってくれました。
なお中村隊長に会いたい方は新宿御縁駅前の Explorer / 地球探検隊 へお越しください。
昼間はオフィスですが、夜はカフェバーに変身するという面白い空間 ☆ 旅するカフェバーです。
井原さん、中村隊長、イベントを盛り上げていただきありがとうございました。
これからも共に旅の醍醐味を伝えて行きましょう！
なお次回の旅塾は３月５日（月）に タイ・東南アジア編 を行います。お楽しみに！