こんにちは
3月も終わりに近づきましたね
学校も終業式が終わり、みなさん春休みとなり
始業式までゆっくりとした日々が過ごせますか
新学期に備えて
体調を崩さないようにしてくださいね
今日は、下廣先生からのお話しです
先日、米子市の病院で働く臨床検査技師の有志で、お隣の境港市の健康まつりに参加してきました。この健康まつりは、毎年開催されているそうで、境港市民の方々に健康に興味を持って頂くために、色々な催し物が開催されており、私どもは血糖測定をさせて頂きました。
この有志の会は、主に各病院検査室で糖尿病の患者教育に関わっている技師さんで、糖尿病教室で検査データの意味の解説や、自己血糖測定の指導を担当されています。近年、臨床検査技師は検査室内で検査を行うだけでなく、病棟・外来に出向きチーム医療に参画することが望まれています。また、全国的に『検査説明の出来る臨床検査技師』が必要とされております。知識を持った医療従事者に検査の説明をすることは容易ですが、患者さんに説明することは、一筋縄ではいきません。従って、いかにそのような環境に出て実践を経験することが大切なことだと感じています。
これから病院実習が始まる新4年生、検査のことばかりではなく、『技師さんがどのように患者さんと接しているか』、『他の病院スタッフとどのように連携しているのか』、『患者さんがどんな気持ちで検査を受けているのか』など、その辺りにも目を向けて学び、病院実習に挑んで頂きたいと思います。