自信の育て方 2 | 目黒区 学芸大学駅前にある美容室『Purene(ピュアーネ)』代表 鳥畑のブログ

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ピュアーネの鳥畑が個人的に思った事を書いているブログです。

こんにちはー。


とりはたです。


ブログを続きものにしたら、もっと更新が早くなるのではと、自分で自分に期待していたのですが。。。


何も変わってない(笑)。


どうすれば頻繁に更新出来るんだろ。誰か教えて下さい(笑)




ではでは、前回のブログの続きです。


前回のブログ『自信の育て方』



10/29に、理美容師さん向けの心理学イベントを開催します!詳しくはこちら↓

『理美容師のためのHappyイベント』




美容師としての『技術の向上』と、美容師としての『自信の高さ』は比例しません。


では、どのように美容師としての自信を育てて行ったら良いのか?




よく自信を育てるためには、『成功体験』をたくさんすることが良いと言われていますが、僕もそう思います。


でも、仕事でもなんでもそうですが、完璧な人間なんて居ないので、失敗体験も少なからず経験します。


成功体験をたくさんすることも大切ですが、失敗体験をした時に、いかに自信を無くさないようにするかも重要だと僕は思います。




ちょっと話は変わりますが、そもそも自信を無くす時ってどんな時でしょうか?


失敗した時でも自信を無くさない時だって有りますし、誰かに激しく怒られたりしても、自信を失わない事もあります。


自信を失うのは、自分で自分を否定した時に自信を失います。



例えばサロンワーク中、スタイリストになりたてで、まだ経験が浅い時期に、とても難しい髪質のお客様を担当して、カットが本当は1時間で終わる予定の所を、2時間かかっちゃったとします。


そのお客様がお店を出た瞬間、店長が近寄ってきて


「おい!カットになに2時間もかけてるんだ!ホントダメだなお前。ちゃんと練習しろよ練習!」


ってな感じで怒って(否定して)きたとします。



このように人に否定された時に、自分でも


『あーあ、カットに2時間もかかって、ホント俺って不器用だしセンスないなー。美容師向いてないんじゃないかなぁ。。。』


こんな感じに、自分でも自分を否定した時に、自信を失います。




では、どうすれば良いのか?


自分で自分を否定した時に、自信を失ってしまうので、その反対に、自分で自分を否定しなければ自信を失わないと僕は思います。


さっきの例のように、カットに2時間かかってしまい、店長に怒られた(否定された)とします。


でも、自分では


『とても難しい髪質のお客様で、カットに2時間もかかってしまったなぁ。でも、今の自分が出来る範囲内で、責任を持って最後まで諦めなかった事だけでも、どんなに怒られても自分で認めてあげよう!よし、同じ失敗をしない為に、難しい髪質の友達にモデルを頼んで、カットの練習だ!』


と、プラスの部分に焦点を当てて、自分で自分を否定しなければどうでしょう?


自信が失われないし、また同じ失敗をしない為の、未来へのプラスの行動に繋がります。



失敗しても、その体験から何かしらの気付きや学びがあれば、結果その体験は、その人にとって良い体験になると思います。



『失敗体験』→自分で自分を否定→何も得る事が無い→『失敗体験』のまま


『失敗体験』→自分で自分を否定しない→その体験からの気付きや学び→未来の『成功体験』



失敗をどう捉えるかによって、その体験を良い経験に変える事、それは大袈裟かもしれませんが、失敗体験を成功体験に変換しているといっても過言ではないかと思います。


その結果として『成功体験』を沢山積む事に繋がり、自信が育って行きます。


なので、実は『失敗体験』をした時こそ、自信を育てるチャンスではと僕は思います。



『失敗体験』の中には、問題解決の『種』が隠れています。


その隠れた『種』を見つけて、プラスな捉え方で育ててあげると、未来の『成功体験』に繋がり、自信が育ってきます。


それには『自己否定』をしないという事が大切です。



でも、カットの講習で、上手く出来ている受講生の方に、


「◯◯さん、とてもキレイにカット出来てますね!上手いですね!」


と声をかけても、


『いやいや。まだまだ全然出来てないですよ。。。』


って自分で否定しちゃう方、意外と多いです。



自己否定が身に付いてしまっている方は、『成功体験』をしても自分を否定してしまいます。


前回のブログに出てきた『カットがとても上手いけど、自信が無い』方も、そのタイプの方でした。


上手く出来ていて、人から褒められても自分を認めず、ちょっとした出来てない部分にばかり焦点を当てて、自分で自分を否定してしまうから、どんなに技術が向上しても自信が持てないのでしょう。


他人から褒められても(肯定されても)、自分で否定してしまう。そんなクセがついてしまってる方は、他人から否定されたら、当たり前のように自己否定してしまうでしょう。


自分を否定をせずに自分を肯定するには、自分を好きになる事が大切です。


自分を好きになる為には、自分を肯定する事が大切です。


この二つは連動していると僕は思います。


では、自分を肯定して、自分を好きになるにはどうすれば良いのか?


長くなってきたので、またまた続きます。


書いてるうちに、どんどん長くなっちゃうのが最近の悩みです(笑)。







鳥畑 慎太郎 (とりはた しんたろう)


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