こんにちは。
後10日で夏休みのピュアーネ鳥畑です。
ワクワク（笑）
ではでは今日のブログです。
先日、お客様にオススメしていただいた動画を観たんです。
その動画はまだ幼い子供に、お母さんのお腹の中の記憶や、まだお母さんのお腹の中に入る前の記憶を聞いてみた結果を集めた動画でした。
本当か嘘かはわかりませんが、その動画の結果は子供達が「人の役に立つため」とか「お母さんの役に立つため」「人を喜ばせるため」にこの世に生まれて来たって、ぼぼ全員が言ってました。
なんかステキですよねー！
その説が正しいなら、人間は誰しも『誰かの役に立つため』に生まれて来てる事になります。
そんな事をぼへーっと考えていたら、『あれっ？』て思った事があったんです。
自分の周りにあるもの全て『誰かの役に立つため』に作られている物だらけだなぁと。
部屋を明るく照らしているライト
ひねれば水がでる蛇口
飲み物を飲みやすくするコップ
色々な映像を楽しませてくれるTV
離れている人と簡単に連絡の取れる電話
行きたい場所に簡単に行ける車
ゆったりくつろげるソファー
暑い部屋を涼しくしてくれるエアコン
数え始めるとキリがないというか、本当に全部そうだったんです。
人が創り出したものは全て『誰かの役に立ちたい』という気持ちのこもったものなんだなぁって、改めて思ったんです。
世の中、ポジティブなものだらけなんだって。
誰かの役に立つために生まれて来た人間が、誰かの役に立つために創られたものを上手に使うと、更に何倍もの人を喜ばせる事が出来るんだと思います。
僕は美容師なのでハサミやクシ、パーマやカラーの道具、そして様々な薬剤を使うことによって、沢山のお客様を喜ばせられる可能性のある仕事をしています。
もちろんその使い方を間違えてしまえば、お客様を悲しませてしまう可能性もあります。だから人は正しい物の使い方を学びながら成長します。
みんな誰かの役に立ちたいから。
ちょっと話が逸れますが、僕は以前、ちょっとスピリチュアルな方にこんな指摘を受けた事があります。
その方は僕の部屋の間取り図の何も書いていない場所を指差してこう言ったんです。
「ここに何か中途半端な状態で置いてあるものがありませんか？」って
僕はそこに、何年も使っていなかった弦すら張っていないギターを立てかけていたんです。
その方にこんなアドバイスをもらいました。
「物に命があるわけじゃないけど、ギターは音を鳴らすために生まれて来てるの。弦すら張られていないギターは自分の力を充分に発揮できない状態だよね？そういう影響って少なからず持ち主のあなたにも出るのよ。」
僕は自分ではもうギターをほとんど弾かなくなってしまったので、そのギターを綺麗に磨いて弦を張って、ネットで欲しいという方に無料で差し上げました。
その数年後に独立出来ました。
僕にとってはその出来事が、自分の考え方を変えるちょっとした転機だったのかもしれませんね。
人と物はとても密接な関係があるんだなってその時思いました。
美容室にも『人の役に立つため』に創られたものが沢山あります。
例えばカラーの薬剤。
ヘアカラーをしたいお客様を喜ばせるために創られている薬剤です。
毎回毎回、余分に作られすぎて捨てられているカラー剤って、その役割を果たせずに捨てられているんですよね。
自分の力を充分に発揮出来ずに捨てられてます。
意外とそういう部分が、あなたを伸び悩ませているのかもしれません。
きっと世の中で成功していると言われている人達は、時間と物の使い方が上手く、そして無駄なく使っていると思います。
何かで伸び悩んでいる時は、こんな部分を掘り下げて考えてみても面白いと思いますよ。
まずは物を無駄なく使う事から始めてみませんか？？
さて本題です。
うちのスタッフのみんな、カラー剤無駄に作って捨てるんじゃないぞー！！（笑）
学芸大学 美容室 Purene（ピュアーネ）
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