へえ、こんな記事が、韓国で! | 南国の日の丸レストラン

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思いのままに書いています

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/korea/579931/

韓国のメディアが言うのですから、一読に値します。

奇しくも、昨日、自民党新総裁の安倍さんが、国会の代表質問
で、「日本の底力」を強調していました。

私も、世界を知らなさ過ぎる日本のマスコミの「日本悲観論」に
いつも眉をひそめていた一人であることは、このブログをずっと、
読んでいただいている方は、ご存知のはずです。

日本のマスコミは、失われた20年などといいますが、民主党
政権のこの3年間は別として、バブル崩壊後も、なんやかや
言っても、日本はうまく経済を舵取りして、世界の経済危機
を救ってきた優等生です。
韓国の経済危機、タイやインドネシアの通貨危機でも、日本
が手を差し伸べなかったら、どうなっていたでしょうか?

先だって、NHKの特別番組を見ていたら、日本のレポーター
が、例によって、「失われた20年のニッポン」とかなんとか
言いながら、アメリカの著名な経済アナリストにマイクを向け
たのに対し、その人は「日本は欧米諸国のお手本になるような
政策で危機を乗り切りました」とレポーターをたしなめ、日本を
賞賛していました。

本当に、日本のマスコミというのは、どうして、こんなに内向き
というか、自虐的なんでしょうか ?

バブル期の浮世の春に比べて、日本はダメだ、と言っている
のでしょうか? そこがすでに内向きなんですね。
世界観がないのですね。簡単に言えば、田舎者なんです。

若者の就職率が悪く、かわいそう論も、マスコミが吹聴してま
すね。
ところが、最近、NHK報道で知った若者の離職率は、飲食業
などでは、ほぼ半分です。「仕事がつらいから辞めた」という人
も多いのでしょうね。
わが鳥元インドネシアでは、仕事がつらくて辞める人は皆無
です。まあ、簡単に言えば、日本は贅沢になり過ぎたのが
原因ですね。ゆとり教育の為せる技という人もいます。

先日、大阪留学就職フェアーが、ジャカルタでありました。私も
永年、大阪にはお世話になっていますので、当初から、お手伝
いをしました。
シンポジュームで、日本留学経験のインドネシア人の方が、
日本留学志望の若者に、「生活費のことはあまり心配しなくて
いい」、「日本に行けば、アルバイトという仕事があり、それで
なんとかやれる」、と言っておられました。いやあ、たいした
もんです。

日本では死語になった二の宮金次郎が日本に増えていると
いうことですね。但し、外国人留学生版の二の宮金次郎なん
です。

日本マスコミは、日本の若者に変な同情論は止めて、「本気
になれ」くらい言えばいいのです。

そろそろ、日本に、新政権ができるでしょう。日本人に方向性を
はっきり示せるしっかりした政権ができれば、きっと、日本人も
日本の企業も、蘇ってきます。
そこいらの国に簡単に負けるはずがありません。地球は回って
いるし、経済には循環があります。

以前のバブル期のようなことは、二度と起こらないでしょうが、
日本人は、日本企業は、必ず、不死鳥ぶりを発揮してくるで
しょう。