私が、通算22年間もお世話になったインドネシアからの私の母校九州大学
への留学生の数が、105名で、大分別府のAPU(立命館アジア太平洋大学)
157名に続き、第二位であることを、2月4日付けのジャカルタ新聞で知り、
驚きました。
昨年5月に伊都キャンパスにインドネシア人留学生を陣中見舞いした時、
すごい数のインドネシア人留学生がいると聞き、驚いたのですが、数ある
日本の大学の中で、第二位の留学生数とは、まったく知りませんでした。
国立大学に限れば、第三位の東工大83名、第四位の大阪大学82名を
大きく上回る105名で、第1位です。
何年か前に、「九州王国」という地方雑誌のインタービューで、九州の
方言「よかよか」とインドネシア語の「TIDAK APA APA 」は、ニュアンス
が似通っていると話をし、それが記事になったことがありますが、九州
福岡の楽天的で、フレンドリーなアジア的感覚が、インドネシア人に相性
がいいことを期待し、益々、その数が増えることを期待します。
昨年5月に、伊都キャンパスを訪問。数人でも会って、激励
できればいいと思っていたのに、なんと20人も集まっていた
だき、感激しました。その中の一人、スゲンさんに「吉さん、
久しぶり」と言われ、びっくり仰天。その男性は、九大工学部
の教授といっしょに鳥元バンドンに来たことがあるバンドン
工科大学の出身の方でした。その時、九大に留学されること
を聞いて、私が、ワイン色の九大はっぴをプレゼントしたとの
ことでした。すっかり忘れていましたが、大事にして、福岡ま
でもってきたとのことで、これまた、うれしかったです。
日イの距離が本当に近くなったことを感じた瞬間でした。